プローブ自己集合体の作製方法及びその検出方法
摘要:
あらかじめ複数のダイマープローブを作製しておき、その種類を増やすことにより、今までよりも自己集合体形成の反応時間を短縮し、且つ、ターゲット遺伝子の検出に利用できるプローブの領域を増やすことを可能にした新しいプローブ自己集合体作製方法を提供する。一対のオリゴヌクレオチドを各、3’側領域、中央領域、及び5’側領域の3つの領域に分け、各オリゴヌクレオチドの中央領域を互いに相補的な塩基配列とし、3’側領域、及び5’側領域を互いに非相補的な塩基配列とした一対のダイマー形成用プローブを含む複数の系を形成し、複数の系における複数対のダイマー形成用プローブをハイブリダイゼーションさせることにより、オリゴヌクレオチドが自己集合し、2本鎖の自己集合体を形成させるようにした。
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