スパイラルタップ
摘要:
図1に示すように、完全山部24のシャンク側山部24bの切れ刃26のすくい面には、ねじ山高さHnejiの15%〜100%の範囲内の面取り高さHmen で面取り30が設けられているため、面取り30に沿って切り屑が外周側へ押し出され易くなり、切り屑の噛み込みそのものが抑制されるとともに、面取り30によって切れ刃強度が高くなるため、切り屑の噛み込みによる刃欠けや折損が効果的に防止される。また、完全山部24のうち先端側の1山を越え且つ5山以下の食付き側山部24aは、元通りの完全な切れ刃形状を有するとともに、面取り30が設けられたシャンク側山部24bも切れ刃26部分以外は元のねじ山形状であるため、完全山部24の全域で優れた案内作用が得られ、高い加工精度でめねじを切削加工することができる。
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