硬カプセルおよびその製造方法
Abstract:
本発明は、難溶性薬物を溶解する溶剤を充填しても安定性に優れ、しかも、崩壊時間が短く優れた溶解性を示す硬カプセルを提供する。本発明の硬カプセルは、具体的には、(A)ポリビニルアルコール及び/又はその誘導体の存在下、一般式[1]H2C=C(R1)−COOR2[1]〔式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は水素原子または1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示す。〕で表される少なくとも1種の重合性ビニル単量体を重合又は共重合した重合体又は共重合体、及び、(B)ネイティブ型ジェランガムを含む皮膜からなる硬カプセルである。
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