プロジェクタにおいて偏光発生光学系における発熱を抑制する。液晶プロジェクタは、光源から照射される光から、部分光束を生成するレンズアレイ１４０、１５０、および部分光束から液晶ライトバルブに供給するための偏光を発生する偏光発生光学系１６０を備える。偏光発生光学系１６０は、偏光分離膜６４ａでｓ偏光とｐ偏光を分離する。ｓ偏光は、反射膜６４ｂで反射され、そのまま射出される。ｐ偏光は、選択位相差板６６でｓ偏光に変換されて射出される。偏光発生光学系１６０には、反射膜６４ｂへの光の入射を遮る遮光面６２ｂが備えられている。レンズアレイ１４０、１５０にも、同様の作用を奏する遮光部材１４３、１５３が備えられている。遮光部材１４３、１５３を設けることにより、遮光面６２ｂでの発熱を抑制することができる。