打撃シリンダ３に設けられた可動スリーブ１０を上下動させて打撃シリンダ３の上方のシリンダヘッド８に当接させることにより、密閉した燃焼室６が形成される。燃焼室６で可燃性ガスと空気とを回転ファン２１にて撹拌した混合ガスに点火プラグ２０により点火して爆発的に燃焼させ、この高圧の燃焼ガスを打撃ピストン４に作用させて衝撃的に駆動させ、打撃ピストン４の下面側に結合されているドライバ５が留め具を打ち出す。燃焼室６の外側の上壁面は、この上壁面を通る混合ガスの流速を上記点火プラグ２０に達するときに点火の障害にならない程度に弱まるように、点火プラグ２０から遠い位置に配置される。上壁面に燃焼室６に開口する開口溝２２が形成される。