第１移動局装置は、ハンドオーバー先となる第２基地局装置を選択する。そして、第２基地局装置に対して、ハンドオーバー要求を送信する。ここで、第２基地局装置は、Ｃ－ＲＮＴＩを割り当て、ＤＲＸ制御情報等を生成する。そして、それらをリンク制御情報として、ハンドオーバー要求承認に含み、第１基地局装置に送信する。第１基地局装置は、リンク制御情報をハンドオーバーコマンドに含み、移動局装置に送信する。移動局装置は、リンク制御情報を含むハンドオーバーコマンドを受信すると、第２基地局装置と下りリンク同期を確立した後、ＤＲＸモードに状態遷移し、ハンドオーバーを完了する。したがって、移動局装置がハンドオーバーする場合に、ハンドオーバー先の基地局装置との間で上りリンク同期を必要としない場合には、ハンドオーバー先の基地局装置にアクセスせずにハンドオーバーを完了できるようになる。