ロックアップクラッチの制御装置において、ベース油圧算出手段（Ｍ３）がエンジン（Ｅ）からの入力トルクに基づいてロックアップクラッチ（２３）を係合するベース油圧Ｐｂを算出し、補正係数算出手段（Ｍ４）がトランスミッション（Ｔ）の入力回転数Ｎｉとエンジン（Ｅ）の気筒休止状態とに基づいて０よりも大きく１よりも小さい補正係数αを算出し、指令油圧算出手段（Ｍ５）がベース油圧Ｐｂと、補正係数αとから、指令油圧Ｐｃを、指令油圧Ｐｃの今回値←指令油圧Ｐｃの前回値＋（ベース油圧Ｐｂ－指令油圧Ｐｃの前回値）×αにより算出し、これを所定回数繰り返して指令油圧Ｐｃをベース油圧Ｐｂに収束させる。これにより、アクセルペダルの踏み込み時にベース油圧Ｐｂが高めに算出されても、過大なベース油圧Ｐｂでロックアップクラッチ（２３）が係合するのを防止して異音の発生を抑制することができる。