部品点数を増やすことなくシールリングの摩耗を抑制することが出来るとともに、摩耗粉の発生を極力抑制することができるシール構造を提供することを目的とし、回転軸８の外周面８ａと軸受ハウジング６の内周面６ａとの間をシールするためのシール構造であって、回転軸８の外周面８ａに形成された第１シール溝２２Ａと、第１シール溝よりもインペラの近く位置する第２シール溝２２Ｂと、第１シール溝に装着される第１シールリング２６と、第２シール溝に装着される第２シールリング２８とから構成される。そして、第１シールリング２６は、第１シール溝に装着される第１シール本体部２６Ａと、第１シール本体部から第２シールリング２８に向かって突出し、第１シール本体部が第１シール溝の軸受側壁面２２Ａａと当接した状態において、第２シール溝の軸受側壁面２２Ｂａと当接した状態にある第２シールリングと当接する第１シール突出部２６Ｂとを有する。