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WO2016129641A1 回転慣性質量ダンパー 审中-公开
旋转惯性质量阻尼器

回転慣性質量ダンパー
Abstract:
この回転慣性質量ダンパーは、近接離反方向に相対変位する部材(11,12)の間に介装されており、部材(11,12)間に生じる近接離反方向(Y)の相対加速度により力を発生させる構成となっている。回転慣性質量ダンパーは、第1部材(11)に連結され作動油(L)が封入されたシリンダ(2)と、第2部材(12)に連結されシリンダ(2)内で進退自在に収容されるピストンロッド(3)と、ピストンロッド(3)に一体的に設けられてシリンダ(2)内を2つの油室(R1,R2)に区画するピストン(4)と、各油室(R1,R2)に連結管(6A,6B)を介して連結された油圧モータ(5)と、各連結管(6A、6B)に設けられた減衰弁(7)と、油圧モータ(5)の回転軸(51)に設けられた回転錘(8)と、を備えている。回転慣性質量ダンパーは、ピストンロッド(3)の進退移動によって油室(R)から押し出される作動油(L)の油圧によって油圧モータ(5)の回転軸(51)が回転し、連結管(6)内を流通する作動油Lに粘性抵抗が生じる構成となっている。
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