Invention Application
WO2018025992A1 ダンパー 审中-公开
阻尼器

ダンパー
Abstract:
簡易な構造で、相対変位量に応じた適切な減衰力を機能させる。 シリンダ2内を相対運動するピストン3の外周面に巻き付けられた線状部材32と、線状部材32に付着され、粘性減衰力を発揮する粘性流体とを有している。シリンダ2及びピストン3の相対運動により張力が生じ、振幅が小さいほど、線状部材32は、隣り合って巻き付けられた部位それぞれが該線状部材32自体の円周方向に沿ってねじれるように変形しようとし、振幅が大きいほど、隣り合って巻き付けられた部位同士が一体となった状態で変形しようとする傾向が強くなる。振幅が小さい場合には、摩擦抵抗の低下によってピストン3の運動がスムーズになり、粘性流体の粘性減衰力により、適切な減衰力が得られる。振幅が大きい場合には、線状部材32の隣り合って巻き付けられた部位が一体的に変形しようとする傾向が高まり、摩擦減衰力の作用が相対的に大きくなる。
Patent Agency Ranking
0/0