シールド導電路及びシールドパイプ
摘要:
シールド導電路の製造時間の短縮を図る。 シールド導電路(10)は、金属材料からなる一対の半円筒形部材(16A,16B)が合体した形態であり、軸線方向における一部に曲げ加工部(21,21A,21B)が形成された円筒形のシールドパイプ(14)と、シールドパイプ(14)内に収容された電線(11)と、シールドパイプ(14)のうち少なくとも曲げ加工部(21,21A,21B)を含む一部の領域のみに設けられ、一対の半円筒形部材(16A,16B)を接合する第1溶接部(24)と、シールドパイプ(14)のうち第1溶接部(24)以外の全領域に設けられ、一対の半円筒形部材(16A,16B)を液密状に接合する第2溶接部(31)とを備え、第2溶接部(31)における径方向の接合範囲が第1溶接部(24)における径方向の接合範囲より狭い。
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