金属帯の冷間圧延方法
摘要:
少なくとも上下1対のワークロール、上下1対の中間ロールおよび上下1対のバックアップロールを備える多重圧延機を用いて金属帯を圧延する際、少なくとも一方の中間ロールをロール軸方向に往復移動しながら、好ましくは、上記中間ロール端部の位置を、金属帯の幅端部から内側へ30mm、外側へ80mmの範囲内で、ストロークを5~60mmの範囲内、移動速度を0.5~4.0mm/secとして往復移動させながら圧延することによって、特別な設備を圧延機に付帯することなく、また、生産性の低下や製造コストの上昇を招くことなく、板道マークの発生を効果的に防止する金属帯の圧延方法。
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