3D点群の座標を変換する装置、方法及びプログラム
摘要:
本開示は、3次元レーザスキャナの距離測定に誤差が生じている場合であっても、3次元レーザスキャナで取得した相対座標の点群データを絶対座標の点群データに重畳可能にすることを目的とする。 本開示は、第1及び第2の原点を中心とする相対座標の第1及び第2の点群データ、前記第1及び前記第2の原点の絶対座標をそれぞれ取得し、第1及び第2の点群データにそれぞれ含まれている被測定物の基準点を特定し、前記第1の原点及び前記第2の原点と前記基準点との距離をそれぞれ半径とする円の接点を、前記第1および第2の距離の少なくとも一方を変化させることにより特定し、前記接点、前記第1の原点又は前記第2の原点、前記被測定物の基準点の3点に基づいて、前記第1及び第2の点群データを絶対座標へと変換する回転角度を特定し、前記第1及び第2の点群データを回転させる、3D点群の座標変換装置である。
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