伸長性ハードコートフィルムならびに成形体およびその製造方法

    公开(公告)号:JP2019142130A

    公开(公告)日:2019-08-29

    申请号:JP2018029122

    申请日:2018-02-21

    Abstract: 【課題】耐擦傷性と伸長性とを両立できる積層体を提供する。 【解決手段】基材層の少なくとも一方の面に、ハードコート層が積層された積層体において、JIS K6251に準拠した引張伸度が5%以上であり、かつ1kg/cm 2 の荷重をかけてスチールウール♯0000で前記ハードコート層の表面を1000回往復摺動しても傷がつかない積層体を調製する。前記ハードコート層の鉛筆硬度はF以上であってもよい。前記積層体のヘイズは2%以下であってもよい。前記積層体の全光線透過率は85%以上であってもよい。前記ハードコート層は、多官能(メタ)アクリレートおよびフッ素含有ビニル系化合物を含む硬化性組成物の硬化物で形成されていてもよい。前記多官能(メタ)アクリレートは、ウレタン(メタ)アクリレートおよび多価アルコール−アルキレンオキシド付加体の(メタ)アクリル酸エステルを含んでいてもよい。 【選択図】なし

    転写用離型フィルム及びマット状成形体の製造方法

    公开(公告)号:JP2018202840A

    公开(公告)日:2018-12-27

    申请号:JP2017114576

    申请日:2017-06-09

    Abstract: 【課題】凹凸形状の転写によってグロスの低いマット状成形体を製造する。 【解決手段】基材層の少なくとも一方の面に、1μm以上の微粒子を含まず、算術平均粗さRa0.1〜2μm及び60°グロス5%未満の転写面を有する凹凸層を形成した転写用離型フィルムを用いて、成形体の被転写面に、前記転写面が反転した形状である凹凸形状を形成し、マット状成形体を製造する。前記凹凸層は、1種以上のポリマー成分及び1種以上の硬化樹脂前駆体成分を含む硬化性組成物の硬化物であってもよい。前記ポリマー成分及び前記硬化樹脂前駆体成分から選択される少なくとも2つの成分は、湿式スピノーダル分解により相分離可能であってもよい。前記転写用離型フィルムのヘイズは50%以上であってもよい。前記マット状成形体は電磁波シールドフィルムであってもよい。 【選択図】なし

    転写用フィルム、及びインモールド成型品

    公开(公告)号:JP2018192704A

    公开(公告)日:2018-12-06

    申请号:JP2017098512

    申请日:2017-05-17

    Inventor: 宇佐 大輔

    Abstract: 【課題】インモールド射出成型によって、高い表面硬度を有し、かつ各層間の密着性に優れるハードコート層を形成できる転写用フィルムを提供する。 【解決手段】基材と、該基材の少なくとも一方の表面に形成された離型層上に積層されたハードコート層と、該ハードコート層の少なくとも一方の表面に積層されたアンカーコート層と、さらに、接着剤層を有する転写用フィルムであって、前記ハードコート層が、下記式(1)で表される構成単位を有するポリオルガノシルセスキオキサンを含む硬化性組成物から形成され、前記アンカーコート層が、エポキシ系樹脂を含むことを特徴とする転写用フィルム: 【化1】 [式(1)中、R 1 は、重合性官能基を含有する基を示す。]。 【選択図】なし

    転写用シート及び成形体の製造方法

    公开(公告)号:JP2018173546A

    公开(公告)日:2018-11-08

    申请号:JP2017071733

    申请日:2017-03-31

    Abstract: 【課題】転写用シートを用いて高い精度で凹凸形状転写する。 【解決手段】スキューネス(Ssk)の絶対値が3以下であり、かつクルトシス(Sku)が10以下である転写面を有するとともに、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ上で測定した輝度分布の標準偏差が15以下である転写用シートの転写面を凹凸転写することにより、成形体の表面に凹凸形状を形成する。前記転写用シートは、粒径3μmを超える微粒子を含まないシートであってもよい。前記転写用シートの転写面の算術平均粗さ(Sa)は40〜300nm程度であってもよい。 【選択図】なし

    接着剤組成物、硬化物、積層体、及び装置

    公开(公告)号:JPWO2018212257A1

    公开(公告)日:2020-03-26

    申请号:JP2018018998

    申请日:2018-05-16

    Abstract: 低温で硬化して、絶縁性、耐熱性、及び接着性に優れた硬化物を形成することができる接着剤組成物を提供する。 本発明の接着剤組成物は、下記式(1) [R 1 SiO 3/2 ] (1) [式(1)中、R 1 はラジカル重合性基を含む基を示す] で表される構成単位を有し、シロキサン構成単位の全量(100モル%)に対する上記式(1)で表される構成単位及び下記式(2) [R 1 SiO 2/2 (OR 2 )] (2) [式(2)中、R 1 は上記に同じ。R 2 は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示す] で表される構成単位の割合が55〜100モル%であり、数平均分子量が1500〜50000、分子量分散度(重量平均分子量/数平均分子量)が1.0〜4.0であるポリオルガノシルセスキオキサン(A)を含有する。

    ポリオルガノシルセスキオキサン、転写用フィルム、インモールド成型品、及びハードコートフィルム

    公开(公告)号:JPWO2018212228A1

    公开(公告)日:2020-03-19

    申请号:JP2018018896

    申请日:2018-05-16

    Abstract: 本発明は、インモールド射出成型によって、高い表面硬度を有するハードコート層を形成でき、かつタックフリーの塗膜を形成してロールとして巻き取り可能な転写用フィルムのハードコート層の材料として好適なポリオルガノシルセスキオキサンを提供することを目的にする。 本発明は、下記式(1)で表される構成単位を有し、下記式(I)で表される構成単位と、下記式(II)で表される構成単位のモル比[式(I)で表される構成単位/式(II)で表される構成単位]が20以上500以下であり、シロキサン構成単位の全量(100モル%)に対する下記式(1)で表される構成単位及び下記式(4)で表される構成単位の割合が55〜100モル%であり、数平均分子量が2500〜50000、分子量分散度(重量平均分子量/数平均分子量)が1.0〜4.0であることを特徴とするポリオルガノシルセスキオキサン、及び該ポリオルガノシルセスキオキサンを含む硬化性組成物に関する。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】

    成形品及び成形品の製造方法
    10.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019132901A

    公开(公告)日:2019-08-08

    申请号:JP2018012795

    申请日:2018-01-29

    Abstract: 【課題】表示装置からの光を透過する光透過部を備える成形品において、光透過部を通じて表示される表示装置の表示内容が外光により見づらくなるのを防止する。 【解決手段】成形品は、表示装置の表示部と重ねて配置されて前記表示部からの光を透過する光透過部を備え、前記光透過部の前記表示部とは反対側の表面に凹凸が形成されていることにより、前記表面が、アンチグレア特性を有する。 【選択図】図3

Patent Agency Ranking