ハイドロフルオロオレフィンの製造方法

    公开(公告)号:JP2019196411A

    公开(公告)日:2019-11-14

    申请号:JP2019154684

    申请日:2019-08-27

    Abstract: 【課題】原料のクロロフルオロオレフィンに水素が付加された過還元体やクロロフルオロオレフィンの塩素原子とともにフッ素原子が水素原子に置換された過還元体等の副生が抑制されたハイドロフルオロオレフィンの製造方法の提供。 【解決手段】担体に担持された触媒の存在下に、特定のクロロフルオロオレフィンを水素と反応させて特定のハイドロフルオロオレフィンを得る、ハイドロフルオロオレフィンの製造方法であって、前記触媒は、パラジウムと、マンガン、銅、アルミニウム、金、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、銀、亜鉛、カドミウム、インジウム、ケイ素、ゲルマニウム、スズ、鉛、ヒ素、アンチモンおよびビスマスからなる群より選ばれる少なくとも1種の第2の元素とを含む合金からなる触媒であることを特徴とする、ハイドロフルオロオレフィンの製造方法。 【選択図】なし

    有機化合物の異性化方法及び有機化合物の異性体の製造方法

    公开(公告)号:JPWO2018084089A1

    公开(公告)日:2019-09-19

    申请号:JP2017038957

    申请日:2017-10-27

    Abstract: 触媒活性の良好な部分フッ素化アルミナを効率良く得る有用な評価方法を見出し、所望の異性化反応において転化率を向上させることができる有機化合物の異性化方法を提供する。アンモニア昇温脱離法により脱離温度300℃以上におけるアンモニア脱離量から算出された酸量が0.10mmol/g以上0.25mmol/g以下であるアルミナを選定する工程と、選定されたアルミナをフッ素化剤によりフッ素化して部分フッ素化アルミナを得る工程と、得られた部分フッ素化アルミナを用いて、隣接する炭素原子の少なくとも一方にフッ素原子が一つ以上結合し他方に塩素原子又は水素原子が一つ以上結合している、炭素数2以上の有機化合物を異性化する工程と、を有する有機化合物の異性化方法。

Patent Agency Ranking