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公开(公告)号:JP6810502B1
公开(公告)日:2021-01-06
申请号:JP2020562225
申请日:2020-09-11
Applicant: エム・テクニック株式会社
Abstract: 本出願において、生理活性物質が均一に分散された乳酸・グリコール酸共重合体(PLGA)又はポリ乳酸(PLA)を主成分とするマイクロスフェアーであって、前記マイクロスフェアーの平均体積基準粒子径が1μm以上150μm以下であり、前記マイクロスフェアーを切断した断面観察試料を作成し、前記断面観察試料をマイクロスフェアー中の生理活性物質を確認できる倍率以上で電子顕微鏡観察し、前記電子顕微鏡断面観察した像を6分割し、分割した各々の領域の領域面積(A)とその領域に含まれる前記生理活性物質の断面積の総和(s)との比率(s/A)×100(%)を算出して、6つの領域における算出された前記比率の変動係数が0.35以下であることを特徴とするマイクロスフェアーが提供される。本発明のマイクロスフェアーは、生理活性物質の初期放出量とその後の放出期間中の放出速度が適切に制御され、生理活性物質を生体内で一定期間、継続して放出することができる。
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公开(公告)号:JP6783494B1
公开(公告)日:2020-11-11
申请号:JP2020529779
申请日:2019-12-26
Applicant: エム・テクニック株式会社
IPC: C08F2/22 , C08F20/14 , C07C27/02 , C07C29/12 , C07C31/10 , C07C31/12 , C07C51/09 , C07C53/08 , C07C67/08 , C07C67/317 , C07C69/003 , C07D317/12 , C07D317/72 , B01J19/18
Abstract: 反応の完了に比較的長時間を必要とする有機反応であっても反応時間を十分に確保し高い収率で目的の物質を得ることができる有機化合物の製造方法を提供する。 有機化合物の製造方法であって、前記製造方法に用いる流体処理装置Fは、相対的に回転する少なくとも二つの処理用面1、2の間で被処理流動体を処理する上流側処理部と、上流側処理部の下流側に配置され、上流側処理部で処理された被処理流動体を滞留させ撹拌する機能を果たす複数のラビリンスシールを設けた下流側処理部とを備え、少なくとも1種類の有機化合物を含有する前記被処理流動体を上流側処理部を通過させることにより、被処理流動体に対する上流側処理を行なうとともに、上流側処理が行われた被処理流動体を下流側処理部を通過させることにより、上流側処理が行われた被処理流動体に対する下流側処理を行うものであり、上流側処理と下流側処理とを連続して行うことを特徴とする。
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公开(公告)号:JP2020175379A
公开(公告)日:2020-10-29
申请号:JP2020018191
申请日:2020-02-05
Applicant: エム・テクニック株式会社
Inventor: 榎村 眞一
IPC: B01F7/02
Abstract: 【課題】被処理流動体の処理中に生じるキャビテーションを抑制した、攪拌機の提供。 【解決手段】ステータ3はローター8の回転の主軸7を中心軸とする円筒状のステータカッタ13を有し、ステータカッタの周方向には複数の貫通部13aを設け、ローターが回転することによって、流動体が貫通部を通じてステータカッタの内側から外側に吐出する際、流動体の処理を行う攪拌機100であり、ステータカッタにおいてローターの羽根17を臨む側を内壁面とし、羽根と反対側を臨む側を外壁面とし、内壁面に設けられた複数の貫通部の開口を流入開口13bとし、外壁面に設けられた複数の貫通部の開口を流出開口13cとし、流入開口の開口面積は、流出開口の開口面積よりも大きいことを特徴とする攪拌機。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2020163389A
公开(公告)日:2020-10-08
申请号:JP2020102329
申请日:2020-06-12
Applicant: エム・テクニック株式会社
IPC: B01F13/00 , B01F15/06 , B01F15/02 , C07C31/12 , C07C27/02 , C07C53/08 , C07C31/10 , C07C31/125 , C07C69/14 , C07C67/08 , C07C69/618 , C07C67/343 , C07C49/217 , C07C45/74 , C07C49/255 , C07D317/12 , C07D317/72 , C08F20/00 , C08F2/22 , B01J19/18
Abstract: 【課題】反応の完了に比較的長時間を必要とする有機反応であっても反応時間を十分に確保し高い収率で目的の物質を得ることができる有機化合物の製造方法を提供する。 【解決手段】有機化合物の製造方法であって、前記製造方法に用いる流体処理装置Fは、相対的に回転する少なくとも二つの処理用面1、2の間で被処理流動体を処理する上流側処理部と、上流側処理部の下流側に配置され、上流側処理部で処理された被処理流動体を滞留させ撹拌する機能を果たす複数のラビリンスシールを設けた下流側処理部とを備え、少なくとも1種類の有機化合物を含有する前記被処理流動体を上流側処理部を通過させることで、被処理流動体に対する上流側処理を行なうとともに、上流側処理が行われた被処理流動体を下流側処理部を通過させることで、上流側処理が行われた被処理流動体に対する下流側処理を行うものであり、上流側処理と下流側処理とを連続して行うことを特徴とする。 【選択図】図12
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公开(公告)号:JPWO2018142943A1
公开(公告)日:2019-11-21
申请号:JP2018001287
申请日:2018-01-17
Applicant: エム・テクニック株式会社
Abstract: 本発明は、還元反応による銀微粒子の製造方法において、少なくとも銀イオンを含む銀溶液と、少なくとも還元剤を含む還元剤溶液と、を連続湿式還元法で反応させて、銀微粒子を析出させ、上記銀溶液から銀微粒子への還元率が99%以上であり、上記銀微粒子の平均一次粒子径が100nm以上1000nm以下であり、上記銀微粒子の平均一次粒子径に対する平均結晶子径が80%以上であることを特徴とする高結晶銀微粒子の製造方法である。本発明によって、平均一次粒子径(D)に対する平均結晶子径(d)の比率(d/D)が95%以上である銀微粒子、即ち全ての銀微粒子が単結晶に近いものである銀微粒子を液相法によって連続的に得ることも可能となる。
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公开(公告)号:JPWO2018069997A1
公开(公告)日:2019-08-08
申请号:JP2016080278
申请日:2016-10-12
Applicant: エム・テクニック株式会社
Abstract: 流体処理を行う流路として、相対的に回転する処理用面間にて規定される環状流路を採用したマイクロリアクターについて、環状流路に原材料として導入される被処理流動体の性状を最終的に整えまたは改善することができる直前攪拌型流体処理装置と、直前攪拌式流体処理方法を提供する。 流体調製システムPで反応のために理想的な状態に調製された被処理流動体を流体処理装置Fに投入する。流体処理装置Fは、2つの処理用面1、2間に形成される環状流路3で、被処理流動体に反応処理を施す。環状流路の径方向の内側に筒状の攪拌空間51を備えると共に、攪拌空間51内にローター61とスクリーン71とが配置される。環状流路3に導入される直前の被処理流動体に対して、ローター61によって攪拌エネルギーが加えられると共にローター61とスクリーン71との間でせん断力が加えられる。
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公开(公告)号:JPWO2017047732A1
公开(公告)日:2018-08-09
申请号:JP2016077378
申请日:2016-09-16
Applicant: エム・テクニック株式会社
CPC classification number: C09B67/0007 , C09B67/0022 , C09B67/0023 , C09B67/0032 , C09B67/0096
Abstract: 確実に粒子の成長及び/又は凝集を抑制できる有機顔料微粒子の製造方法を提供することを課題とする。 有機顔料の原料を溶媒に混合させた有機顔料原料液と、上記有機顔料原料液から上記有機顔料の微粒子を析出させるための析出溶媒とを、接近および離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して相対的に回転する少なくとも2つの処理用面1、2間に導入することで形成される薄膜流体中で混合することで、有機顔料の微粒子を析出させる工程1を備える。上記有機顔料の微粒子の少なくとも一部を酸化物被膜で覆う工程2を備え、上記酸化物被膜は、光学的に無色透明であり、上記薄膜流体中で、上記工程1と上記工程2とが連続的に行われる。また、上記薄膜流体中で、上記工程1の後、上記有機顔料の微粒子が成長するまでの所定時間に、上記工程2を完了させる。
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公开(公告)号:JPWO2017209305A1
公开(公告)日:2018-06-14
申请号:JP2017020726
申请日:2017-06-02
Applicant: エム・テクニック株式会社
IPC: C01G9/02 , C01F17/00 , C01G51/00 , C09C1/24 , C09C1/04 , C09D201/00 , C09D7/40 , C09D5/00 , C01G49/06
Abstract: 本発明は、色特性を制御された酸化物粒子を提供することを目的とし、金属酸化物粒子及び半金属酸化物粒子から選ばれる酸化物粒子に含まれる酸素又は水素以外の単数又は異なる複数の元素(M)と水酸基(OH)との結合であるM−O結合の比率に対する上記Mと酸素(O)との結合であるM−OH結合の比率であるM−OH結合/M−O結合比率を制御することによって、上記酸化物粒子の色特性を制御することを特徴とする酸化物粒子の製造方法を提供する。本発明によると、金属酸化物粒子又は半金属酸化物粒子のM−OH結合/M−O結合比率を制御することによって、反射率、透過率、モル吸光係数、色相又は彩度の何れかの色特性を制御された酸化物粒子を提供できる。
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公开(公告)号:JPWO2017135393A1
公开(公告)日:2018-02-08
申请号:JP2017508131
申请日:2017-02-02
Applicant: エム・テクニック株式会社
Abstract: 本発明は、色特性を制御された酸化物粒子の製造方法、及び色特性を制御された酸化物粒子を提供することを目的し、金属酸化物粒子及び半金属酸化物粒子から選ばれる酸化物粒子に含まれる酸素又は水素以外の単数又は異なる複数の元素(M)と水酸基(OH)との結合であるM−OH結合の比率を制御することによって、上記酸化物粒子の色特性を制御することを特徴とする酸化物粒子の製造方法を提供する。本発明によると、金属酸化物粒子又は半金属酸化物粒子に含まれるM−OH結合の比率を制御することによって、反射率、透過率、モル吸光係数、色相又は彩度の何れかの色特性を制御された酸化物粒子を提供できる。