沈殿槽および沈殿槽の流入域に部分流を導く方法

    公开(公告)号:JP2022500244A

    公开(公告)日:2022-01-04

    申请号:JP2021532513

    申请日:2019-08-12

    Abstract: 入口構造(2)は、沈殿槽内に配置され、分離対象となる懸濁液は、入口開口部(3)を通って槽に流れ、入口開口部(3)の高さは、可変的に調節可能である。入口開口部の高さが可変的であることに加え、流れによる負荷によっては、水平方向に貫流する入口開口部(3a)または垂直方向に貫流する入口開口部(3b)を形成することにより、入口構造から流れ出る体積流を流すことができ、また、必要に応じて、水平直部分流Q I および垂直部分流Q II に分流することができる。水平流入の場合、高負荷時に、沈殿槽の容量は増加する。垂直流入の場合、低負荷時に、沈降室に流した体積流の量を、沈降室内の乱流エネルギー同様、低減する。そのため、沈殿槽内に保持される微細な浮遊粒子が増加し、排出性能が改善される。 【選択図】図2

    排水処理システム及び排水処理方法

    公开(公告)号:JP2021186799A

    公开(公告)日:2021-12-13

    申请号:JP2020179374

    申请日:2020-10-27

    Abstract: 【課題】排出水量及び汚濁濃度の変動の大きな排水であっても、連続した受け入れ及び安定した処理水の排出を可能とする排水処理システム。 【解決手段】回分式凝集沈殿槽を備える排水処理システムであって、該排水処理システムは、単一又は複数の被処理水を受け入れる少なくとも二つの回分式凝集沈殿槽を備え、該少なくとも二つの回分式凝集沈殿槽は、該単一又は複数の被処理水の供給に対し並列で接続されており、該排水処理システムは、該少なくとも二つの回分式凝集沈殿槽のそれぞれにおいて、該被処理水の受け入れ、受け入れた該被処理水の凝集沈殿処理及び該凝集沈殿処理による処理物の排出を行い、該少なくとも二つの回分式凝集沈殿槽への該被処理水の受け入れを順番に行うことを特徴とする排水処理システム。 【選択図】図3

    評価システム、評価装置、評価方法、およびプログラム

    公开(公告)号:JP2021179360A

    公开(公告)日:2021-11-18

    申请号:JP2020084732

    申请日:2020-05-13

    Abstract: 【課題】凝集剤を添加して形成されたフロックの特性を精度よく評価する。 【解決手段】学習用のフロックの画像と当該フロックの評価値に基づいて生成された機械学習モデルを用いて、評価用のフロックの評価値を定める評価システムであって、取得部は評価用のフロック、当該フロックに接する液体、当該液体に接する部材を少なくとも含むフロックの画像を取得し、マスク部はフロックの画像の少なくとも一部の範囲をマスクして評価対象範囲における評価用のフロックの画像を抽出し、評価部は評価用のフロックの画像に対して機械学習モデルを用いて評価値を定める。 【選択図】図1

    高分子凝集剤の溶解システム
    5.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021166953A

    公开(公告)日:2021-10-21

    申请号:JP2020070482

    申请日:2020-04-09

    Abstract: 【課題】混合槽及び送液ポンプの容量を小さくすることができ、また高分子凝集剤を効率よく溶解させることが可能な高分子凝集剤の溶解システムを提供する。 【解決手段】高分子凝集剤の少なくとも一部は溶解槽3内で一次希釈水に溶解し、半溶解液が送液ポンプ6によって配管7に送液される。この配管7の途中において配管20から二次希釈水が添加されると共に、循環配管23を介して配管12から高分子凝集剤溶解液の一部が添加される。これらの混合液は、渦流ポンプ8にてさらに撹拌され、高分子凝集剤の溶解が促進されて高分子凝集剤溶解液となる。高分子凝集剤溶解液がラインミキサ11を通ることによって高分子凝集剤の溶解がさらに促進される。 【選択図】図1

    ろ過処理方法及びろ過装置
    9.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2021065847A

    公开(公告)日:2021-04-30

    申请号:JP2019193767

    申请日:2019-10-24

    Abstract: 【課題】より簡易な設備で、効率的な運転が可能で、ろ過水の処理水質を安定して維持可能なろ過処理方法及びろ過装置を提供する。 【解決手段】原水に高分子凝集剤を混合し、ろ過処理してろ過水を得るろ過処理方法において、ろ過池25への原水の供給量をQ(m 3 /min)、ろ過池面積をS(m 2 )、原水のろ過層表層SLからの基準水位をh1(m)、原水がろ過層表層SLから基準水位h1(m)に達するまでの時間をk(min)とし、k=0.5〜2.5としたとき、h1=k×Q/Sで表される関係式(1)から基準水位h1(m)を求め、原水のろ過層表層SLからの水位h(m)を検出し、検出した水位h(m)が基準水位h1(m)に達したとき、原水又はろ過池25内への高分子凝集剤の注入を開始するろ過処理方法である。 【選択図】図1

    メタン発酵制御システム及び制御方法

    公开(公告)号:JP2021058834A

    公开(公告)日:2021-04-15

    申请号:JP2019183716

    申请日:2019-10-04

    Inventor: 村田 裕之

    Abstract: 【課題】効率的に消化液を処理すること。 【解決手段】原料を湿式メタン発酵して処理する1又は複数のメタン発酵施設と、メタン発酵施設における運転を制御する制御システムとを備えるメタン発酵制御システムであって、メタン発酵施設は、原料を湿式メタン発酵する発酵槽と、湿式メタン発酵により得られた消化液に対して脱水処理を行うことによって脱水ケーキを生成する脱水設備と、少なくとも消化液又は脱水ケーキの性状に関する情報を含む性状情報を制御システムに送信し、制御システムから性状情報に応じた制御内容を受信する通信部と、制御内容に従って、発酵槽と脱水設備のいずれか又は両方の運転を制御する制御装置と、を備え、制御システムは、性状情報を受信し、性状情報に応じた制御内容をメタン発酵施設に送信する通信部と、通信部で受信された性状情報に応じた制御内容を取得する制御部と、を備えるメタン発酵制御システム。 【選択図】図2

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