Invention Patent
JP2016128612A 鋼材部品に表面焼入れを行う方法 有权
钢材表面硬化处理方法

鋼材部品に表面焼入れを行う方法
Abstract:
【課題】鋼材部品に移動焼入れ法を用いて表面焼入れを行う際に、表面焼入れが重ねて行われることで生じる部分的焼戻しあるいは焼割れを抑制することである。 【解決手段】鋼材部品について、無端状に延びる表面焼入れを行う方法は、鋼材部品の表面において焼入れ開始位置から無端状の移動焼入れを行い、再び焼入れ開始位置の近くに戻ってきたら焼入れを終了する主焼入れ工程と、焼入れ終了位置と焼入れ開始位置との間の領域をソフトゾーン14として、主焼入れ工程とは別に、ソフトゾーン14に対して鋼材の変態点以上の温度とすることができる入熱エネルギを確保しながら主焼入れ工程における入熱面積よりも小さな入熱面積で走査してソフトゾーン14の領域を完全に覆って、主焼入れ工程の焼入れ深さよりも浅い焼入れ深さで表面焼入れを行う副焼入れ工程と、を含む。 【選択図】図1
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