横断掃気を行う並列同期エンジン
摘要:
【課題】小型エンジンには、一般にトランクピストン型であり、燃料や燃焼ガスがクランクエリアに侵入するという問題や、潤滑油を区別できない問題がある。また、従来の中型クロスヘッド型では、大型クロスヘッド型を単に相似形で縮小した構造が多く、分解整備などの面で構造的な問題がある。また、従来のように単列シリンダー構造では、今後の燃焼改善や高効率化に対応するのは難しい。 【解決手段】2組のピストン2aを、共用する1組のクロスヘッドに連結して、同じエンジン行程で運転することにより、これらの問題を解決する。また、同時に、2組のシリンダー1bを直列に接続することにより、従来の2ストロークエンジンでは、採用できなかった横断掃気方式の採用を可能とし、従来4ストロークエンジンしか採用されていない分野に、2ストロークエンジンの導入を可能とするエンジン構造を提供する。 【選択図】図1
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