【課題】別部材を挟んだり追加の加工を施したりすることなく、簡単に剪断クリアランスを形成する。 【解決手段】ロール成形装置20は、第1ロール30及び第2ロール40の配列方向に対向する第1切刃31〜33及び第2切刃41〜43からなる切刃対を軸線方向に複数有する。複数の切刃対の少なくとも一部を構成する2種類の波状部用切刃対51,52では、第1切刃31,32及び第2切刃41,42の軸線方向の厚みが互いに異なる。厚みの小さな切刃が大きな切刃の軸線方向における中央部分に位置するように、第1ロール30及び第2ロール40の軸線方向における位置決めがなされる。第1切刃31が第2切刃42よりも大きな厚みを有する波状部用切刃対51と、第2切刃41が第1切刃32よりも大きな厚みを有する波状部用切刃対52とが軸線方向に交互に配置される。隣り合う切刃対の少なくとも一方が波状部用切刃対51,52により構成される。 【選択図】図9