2−アミノベンズアミド誘導体
摘要:
カプサイシン受容体VR1活性化抑制作用に基づく、侵害受容性疼痛、神経因性疼痛、癌性疼痛、頭痛、膀胱機能障害等の、新規かつ優れた治療又は予防薬を提供すること。アミド基の窒素原子上に単環が縮合したベンゼン環を有し、当該アミド基の隣接位に低級アルキルアミノ又は環基で置換されたアミノ基を有することを特徴とするベンズアミド誘導体が、強力なVR1活性化抑制作用と、これに基づく優れた薬理作用を有することを確認し、侵害受容性疼痛、神経因性疼痛、癌性疼痛、頭痛、膀胱機能障害等、VR1の関与する疾患の良好な治療又は予防薬となりうることを知見して本発明を完成した。
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