溶融亜鉛めっき鋼板
Abstract:
母材鋼板と溶融亜鉛めっき層からなり、母材鋼板表面から1/8厚〜3/8厚の範囲において体積分率でフェライト相50%以下、硬質組織50%以上であり、めっき層と母材鋼板の界面を起点とする母材鋼板深さ20μmまでの範囲において残留オーステナイトの体積分率3%以下、硬質組織の体積分率を、1/8厚〜3/8厚の範囲における体積分率の0.10〜0.90倍とした母材鋼板の表面に、Fe:5%以下、Al:1.0%以下、ζ相からなる柱状晶をめっき層と鋼板との全界面のうち20%以上に介在させている溶融亜鉛めっき層を有し、母材鋼板の界面側に微細化層を有し、微細化層の平均厚さ、微細化層内のフェライト相の平均粒径、微細化層に含まれる酸化物の最大径が個々に規定された溶融亜鉛めっき鋼板。
Public/Granted literature
Information query
Patent Agency Ranking
0/0