固体レーザ装置及び固体レーザ装置を含む光音響計測装置において、レーザロッド中心とフラッシュランプ中心との距離を狭める。遮蔽蓋１１９は、ミラー１１４、１１５やレーザ光の光路を外部から遮蔽する。レーザチャンバの枠体の第１の部分１５１ａは、遮蔽蓋１１９から露出する。レーザチャンバの枠体１５１に収容されるフラッシュランプは、枠体の第１の部分１５１ａに対して抜き差し可能である。遮蔽蓋１１９の、レーザチャンバの枠体の第１の部分１５１ａよりも長手方向外側で、レーザロッドから出射した光ビームの光路を覆う領域のうちの少なくとも一部に、厚みが遮蔽蓋１１９の他の部分の厚みよりも薄い薄膜部分１２０を有する。