Invention Application

燃料噴射弁
Abstract:
燃料噴射弁は、通電により磁束を生じさせるコイル(70)と、磁束の通路を形成して磁気力を生じさせる固定コア(50)と、磁気力で移動する可動コア(40)、および可動コアにより駆動されて噴孔(23a)を開閉する弁体(30)を有し、流通路の一部となる可動流通路(F20)が内部に形成された可動構造体(M、M1、M2)と、可動構造体を移動可能な状態で内部に収容し、流通路の一部が内部に形成されたボデー(B)と、を備える。可動構造体は、可動流通路の通路面積を部分的に狭くして流量を絞る絞り部(32a)を有する。流通路は、絞り部による流通路である絞り流通路(F22)と、絞り流通路と独立して燃料を流す通路であって可動構造体とボデーとの間で形成される別流通路(F27s)と、を含む。別流通路の通路面積は、絞り流通路の通路面積よりも小さい。可動構造体の移動方向に対して垂直な方向における別流通路の位置は、可動コアの最外周位置と異なる。
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