処置具では、可動シャフトのシースに対する移動によって、一対の把持片の間が開く又は閉じ、スライダの前記可動シャフトに対する移動によって、弾性部材が伸長又は収縮する。ロータアセンブリの溝は、第１の角度位置で第１の幅を有し、長手軸の軸回りについて前記第１の角度位置から離れた第２の角度位置で前記第１の幅より小さい第２の幅を有する。前記ロータアセンブリが前記スライダに対して前記長手軸の前記軸回りに回転することにより、前記第１の角度位置と前記第２の角度位置との間で、ハンドルと前記溝との係合位置が変化する。