インホイールモータ動力線の配線構造
Abstract:
インホイールモータ動力線(93)の配線構造は、中間クランプ部(94)に把持されて上下方向に延びる中間箇所と、インホイールモータ駆動装置(10)側から下向きに延びて中間箇所に向かうほど下向きから上向きへ徐々に向きを変えるようにたるむ第1たるみ領域(93d,93e,93f)と、中間箇所から上向きに延び車体側に向かうほど傾斜角度が少なくなるよう徐々に向きを変えるようたるむ第2たるみ領域(93g)を含む。中間クランプ部は少なくとも上下方向に移動可能に車体(101)あるいはサスペンション装置に設けられる。インホイールモータ駆動装置が車体に対して相対変位すると中間クランプ部が上下方向に移動するとともに第1たるみ領域および第2たるみ領域のたるみ形状が変化する。
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