帯状物の搬送制御方法及びこれを用いた帯状物の処理装置

    公开(公告)号:JP2017214613A

    公开(公告)日:2017-12-07

    申请号:JP2016108519

    申请日:2016-05-31

    Inventor: 大上 秀晴

    Abstract: 【課題】 長尺樹脂フィルムの搬送速度が変化しても、ガス放出機構付キャンロールの外周面とそこに巻き付けられる長尺樹脂フィルムとのギャップ間に導入したガスの圧力を安定的に制御可能な搬送制御方法を提供する。 【解決手段】 減圧雰囲気下において、外周面にガス放出機構を備えたキャンロールの該外周面に巻き付けながらロールツーロールで搬送する長尺樹脂フィルム等の帯状物の搬送制御方法であって、前記外周面のうち前記帯状物が巻き付けられるラップ領域における前記外周面と前記帯状物との間の隙間にガスを分配して供給するガス分配手段のガス圧が所定の設定圧に維持されるように、前記ガス放出機構からのガス放出量を流量制御すると共に、前記帯状物の搬送速度が変更されるたびに前記流量制御の制御パラメータを変更する。 【選択図】 なし

    帯状物の搬送制御方法及びこれを用いた帯状物の処理装置

    公开(公告)号:JP2017214181A

    公开(公告)日:2017-12-07

    申请号:JP2016108520

    申请日:2016-05-31

    Inventor: 大上 秀晴

    Abstract: 【課題】長尺樹脂フィルムの搬送速度が変化しても、ガス放出機構付キャンロールの外周面とそこに巻き付けられる長尺樹脂フィルムとのギャップ部のガス圧を安定的に制御可能な搬送制御方法を提供する。 【解決手段】減圧雰囲気下において、外周面にガス放出機構15を備えたキャンロール56の外周面に巻き付けながら、ロールツーロールで搬送する帯状物の搬送制御方法であって、外周面のうち帯状物が巻き付けられるラップ領域における外周面と帯状物との間の隙間にガスを分配して供給するガス分配手段23〜26のガス圧が所定の設定圧に維持されるように、ガスを流量制御すると共に、該流量制御されるガスの流量から帯状物の搬送速度を推定し、該推定した搬送速度が変更されるごと流量制御の制御パラメータを変更する。 【選択図】図2

    硬化層を備えた基板を有する積層体フィルム

    公开(公告)号:JP2017185671A

    公开(公告)日:2017-10-12

    申请号:JP2016075570

    申请日:2016-04-05

    Inventor: 大上 秀晴

    Abstract: 【課題】 硬化層で覆われているにもかかわらずTD方向(幅方向)の端部に割れが生じにくい積層体フィルムを提供する。 【解決手段】 少なくとも片面が好適にはアンチグレア層からなる硬化層で被覆された好適にはMD方向の引張強度が100MPa以下の超複屈折樹脂フィルムからなる樹脂フィルム101と、該樹脂フィルム101の少なくとも該硬化層被覆側の面に成膜された例えば第1層目の金属吸収層103と第2層目の金属層104と第3層目の第2金属吸収層105とからなる積層膜102とで構成された主にタッチパネルの電極基板フィルムの基材として好適に用いられる積層体フィルムであって、該樹脂フィルム101のTD方向の両端部は好ましくは幅1mm以上10mm以下に亘って該硬化層が被覆していない。 【選択図】 図7

    キャンロールと真空成膜装置および長尺体の成膜方法

    公开(公告)号:JP2017128754A

    公开(公告)日:2017-07-27

    申请号:JP2016007764

    申请日:2016-01-19

    Inventor: 大上 秀晴

    Abstract: 【課題】使用想定温度を大きく超えた温度条件下で使用された場合でも、耐熱性樹脂フィルム等の皺発生を抑制できるキャンロールと真空成膜装置等を提供する。 【解決手段】内側に冷媒循環路が設けられた円筒部70と該円筒部の回転中心軸部分に設けられた回転軸71を備え、真空チャンバー内においてロールツーロールで搬送される樹脂フィルム等を円筒部外周面に巻き付けて冷却するキャンロールにおいて、回転軸を構成する金属材料よりその熱膨張係数が大きい金属材料を用いて円筒部を構成するか、回転軸の温度を一定に制御する回転軸用の冷却手段を設けたことを特徴とする。樹脂フィルム等が冷却される際の円筒部外周面の温度上昇に伴う円筒部外周面の熱膨張が回転軸の熱膨張に較べて大きくなるため、円筒部外周面の軸方向中央部直径α1と両端部直径α2の直径差(α=α1−α2)で定義されるクラウン量を従来のキャンロールより増大させることが可能となる。 【選択図】図5

    ガス放出キャンロール及びその製造方法並びにこれを搭載した長尺基板の真空処理装置

    公开(公告)号:JP2017110239A

    公开(公告)日:2017-06-22

    申请号:JP2015242856

    申请日:2015-12-14

    Inventor: 大上 秀晴

    Abstract: 【課題】 信頼性の高いガス放出キャンロール及びその製造方法並びに該キャンロールを搭載したスパッタリング成膜装置を提供する。 【解決手段】 複数のガス導入路とそれらの各々から延在する複数のガス放出孔とを備えたキャンロールの製造方法であって、円筒状基材100の外周面側に複数の溝100aを周方向に略均等な間隔をあけて全周に亘って設ける溝切り工程と、円筒状基材100の外周面側に全面に亘って硬質金属のレーザーメタルデポジションによる肉盛りを行うことで複数の溝100aが硬質金属で覆われた構造の複数のガス導入路104を形成する工程と、肉盛りされた外周面を表面加工する工程と、複数のガス導入路104の各々に対して表面加工後の外周面側から穿孔することで複数のガス放出孔105を設ける穿孔工程とからなる。 【選択図】 図4

    硬質金属皮膜を有する金属母材の穿孔方法およびその穿孔方法を用いた金属ロールの製造方法
    40.
    发明专利
    硬質金属皮膜を有する金属母材の穿孔方法およびその穿孔方法を用いた金属ロールの製造方法 审中-公开
    使用该金属基体的具有硬质金属涂层的钻孔方法制造穿孔的方法和金属辊法

    公开(公告)号:JP2017006959A

    公开(公告)日:2017-01-12

    申请号:JP2015125688

    申请日:2015-06-23

    Inventor: 大上 秀晴

    Abstract: 【課題】 鏡面加工された硬質クロムめっきなどの硬質金属皮膜が設けられた金属母材の表面に複数の略均等な孔を穿孔することが可能な穿孔方法を提供する。 【解決手段】 ロール材100の外周面を硬質金属皮膜で被覆する工程と、該硬質金属皮膜表面を中心線平均粗さRaで0.1〜0.3μmとなるようにブラスト処理によって粗面化する工程と、該粗面化された硬質金属皮膜の表面にレーザー加工によってガス放出孔6を穿孔する工程と、該穿孔された硬質金属皮膜の表面を中心線平均粗さRaで0.05μm以下となるように鏡面研磨加工する工程とからなる穿孔方法であって、該硬質金属皮膜の被覆はロール材100の外周面にレーザービームを照射すると共にそのスポットに該硬質金属皮膜を構成する溶材粉末を供給して溶融凝固させることで形成する。 【選択図】 図4

    Abstract translation: 本发明提供镀覆金属基体材料能够在所述硬铬的镜面加工面刺入的多个基本均匀的孔的钻孔方法的硬金属涂层被提供,例如。 所述的辊构件100的外周面的步骤涂覆有硬金属涂层,通过喷砂粗糙化这样的一个步骤,所述刚性金属涂层表面的0.1〜0.3μm的中心线平均粗糙度Ra 通过激光加工硬金属涂层的表面上穿孔的气体排出孔6的步骤是粗糙化,从而在中心线平均粗糙度Ra的硬金属涂层的多孔表面的0.05微米或更小 钻井方法,包括镜面抛光的步骤,通过提供构成当场刚性金属膜焊接材料粉末的硬金属涂层的涂层照射激光束,以在辊材料100的外周面 通过凝结熔体形成。 点域4

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