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公开(公告)号:JP6828831B1
公开(公告)日:2021-02-10
申请号:JP2019550262
申请日:2019-04-24
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 抵抗スポット溶接方法、抵抗スポット溶接継手の製造方法の提供を目的とする。本発明は、2枚以上の鋼板を重ね合わせて1対の溶接電極で挟持し、加圧しながら通電して接合する抵抗スポット溶接方法であって、通電として、初期通電工程と、所定のナゲット径を有するナゲットを形成する本通電工程と、を有し、初期通電工程内でスパッタを発生させるものである。
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公开(公告)号:JPWO2020036198A1
公开(公告)日:2020-08-20
申请号:JP2019031949
申请日:2019-08-14
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: ナゲット端部の組織を改善することにより、耐遅れ破壊特性に優れた抵抗スポット溶接部材及びその製造方法を提供する。本発明は、2以上の鋼板と、鋼板間に形成されたスポット溶接部と、を備え、鋼板の少なくとも1つの鋼板の引張強度が980MPa以上であり、鋼板において、X=[C]+[Si]/40+[Mn]/200で表される係数Xが最も大きくなる鋼板のXをX max とし、Y=[P]+3×[S]で表される係数Yが最も小さくなる鋼板のYをY min とした場合に、スポット溶接部のナゲット端部のビッカース硬さH n (Hv)がH ob =(800×X max +300)/(0.7+20×Y min )で表されるH ob (Hv)以下であり、スポット溶接部の溶接熱影響部の最軟化部のビッカース硬さH min (Hv)が0.4×H n ≦H min ≦0.9×H n を満足する抵抗スポット溶接部材とする。
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公开(公告)号:JPWO2020004116A1
公开(公告)日:2020-07-02
申请号:JP2019023966
申请日:2019-06-17
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 本溶接と、該本溶接に先立つテスト溶接とを行うものとし、該テスト溶接では、本通電の電極間電圧の平均値:Vtmおよび後通電の電極間電圧の平均値:Vtpについて、0.2≦Vtp/Vtm≦1.5の関係を満足させ、上記本溶接の本通電おおよび後通電では、それぞれ上記テスト溶接の本通電および後通電における単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および単位体積当たりの累積発熱量を目標値に設定し、該目標値に従って通電量を制御する適応制御溶接を行う。
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公开(公告)号:JPWO2019156073A1
公开(公告)日:2020-02-27
申请号:JP2019004069
申请日:2019-02-05
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 抵抗スポット溶接方法の提供を目的とする。本発明は、2枚以上の鋼板を重ね合わせた板組を、一対の電極で狭持し、加圧しながら通電して接合する抵抗スポット溶接方法であって、電流値I w (kA)で通電する主通電工程を行い、その後、焼き戻し後熱処理工程として、式(1)に示す冷却時間t ct (ms)で冷却した後、式(2)に示す電流値I t (kA)で、式(3)に示す通電時間t t (ms)の間通電を行い、板組のうち少なくとも1枚の鋼板は、0.08≦C≦0.3(質量%)、0.1≦Si≦0.8(質量%)、2.5≦Mn≦10.0(質量%)、P≦0.1(質量%)を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる成分を有する。 800≦t ct ・・・(1) 0.5×I w ≦I t ≦I w ・・・(2) 500≦t t ・・・(3)
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公开(公告)号:JPWO2019106894A1
公开(公告)日:2019-12-12
申请号:JP2018030692
申请日:2018-08-20
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 需要が高い高降伏比を達成した材質であると共に、めっき外観や素材の耐水素脆性に優れ、建材や自動車の耐衝突部品に好適な高い降伏比を持つ高強度亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。 特定の成分組成と、特定の鋼組織とを有し、鋼中の拡散性水素量が0.20質量ppm以下の鋼板と、該鋼板の表面に、Fe含有量が質量%で8〜15%であり、片面あたりのめっき付着量が20〜120g/m 2 である亜鉛めっき層と、を備え亜鉛めっき層に含まれるMn酸化物量が0.050g/m 2 以下であり、降伏強さが700MPa以上であり、降伏強度比が65%以上85%未満である高強度亜鉛めっき鋼板とする。
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公开(公告)号:JPWO2019054116A1
公开(公告)日:2019-11-07
申请号:JP2018030309
申请日:2018-08-14
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 本通電と後通電を行うとともに、本通電と後通電の間に0.01s以上の通電休止時間を設け、本通電の電流値に対する後通電の電流値の比であるIp/Iを、後通電の通電時間Tpおよび通電休止時間T、ならびに被溶接材とする鋼板のMn量およびP量により定義される定数Aとの関係で、定数Aに応じた所定の関係を満足するように制御する。
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公开(公告)号:JPWO2018159404A1
公开(公告)日:2019-03-22
申请号:JP2018006172
申请日:2018-02-21
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 疲労強度に優れた、高強度鋼板の重ね隅肉アーク溶接継手を提供する。 少なくとも溶接止端部側の鋼板が高強度鋼板となるように2枚の鋼板が重ね合わせられ溶接された重ね隅肉アーク溶接継手であって、溶接止端部側の鋼板表面から板厚方向に0.2mmの位置で、溶接止端部から母材までの範囲のビッカース硬さの最大値をHU、最小値をHLとしたとき、下記式(1)の関係を満たす。 HU−HL≦300 (1)
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公开(公告)号:JPWO2018159770A1
公开(公告)日:2019-03-07
申请号:JP2018007839
申请日:2018-03-01
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 抵抗スポット溶接と接着剤を併用して接合され、耐衝突特性に優れた車体用構造体を提供する。本発明は、重ね合わせられた複数枚の鋼板10、20が抵抗スポット溶接および接着剤で接合された車体用構造体1であって、抵抗スポット溶接で接合された接合面31の面積の合計をAsとし、抵抗スポット溶接および接着剤で接合された接合面の面積が、接着剤で接合された接合面32の面積の合計をAwとしたとき、下記式(1)の関係を満たす。 1≦100×As/Aw≦50 (1)
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公开(公告)号:JPWO2018123350A1
公开(公告)日:2018-12-27
申请号:JP2017041734
申请日:2017-11-21
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 溶接時の散り発生や溶接部板厚の減少が抑制され且つ溶接継手の遅れ破壊を抑制することが可能な抵抗スポット溶接方法を提供する。 2枚以上の鋼板を重ね合わせて1対の溶接電極で挟持し加圧しながら通電してナゲットを形成すると共に鋼板を接合する抵抗スポット溶接方法であって、鋼板を第一加圧力F 1 (kN)で加圧しながら第一電流I 1 (kA)で通電をすることによりナゲット部を形成する主通電工程と、主通電工程に引き続き(1)式で表される第二電流I 2 (kA)で(2)式で表される通電時間t a (ms)の間通電してナゲット部を冷却する後通電工程とを有し、後通電工程が、後通電工程開始から(3)式で表される加圧遅れ時間t b (ms)の間第一加圧力F 1 を維持する第一加圧工程と、第一加圧工程に引き続き(4)式で表される第二加圧力F 2 (kN)で加圧する第二加圧工程とを有する抵抗スポット溶接方法。
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公开(公告)号:JPWO2018038045A1
公开(公告)日:2018-08-23
申请号:JP2017029761
申请日:2017-08-21
Applicant: JFEスチール株式会社
Abstract: 高強度鋼板、特に引張強度が900MPaを超える鋼板で、十字引張試験における破断形態がプラグ破断する抵抗溶接部を有する自動車用部材を提供する。所定の成分組成を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる高強度鋼板を、少なくとも1枚含む、2枚以上の鋼板を固定する抵抗溶接部を有する自動車用部材であって、抵抗溶接部における熱影響部の中で最も高い硬度(HV BM )が、抵抗溶接時の板組中で最も軟質な鋼板に形成された抵抗溶接部におけるナゲット部の硬度(HV W )の1.1倍以上であり、さらに、高強度鋼板におけるナゲット部の端部から板厚直角方向に2mm以内の熱影響部の、鋼板組織の平均結晶粒径が3μm以下であり、かつ、熱影響部のなかで最も低い硬度(HV min )が抵抗溶接前の高強度鋼板の硬度(HV α )の90%以上である。
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