風力発電設備及び風力発電設備の制御方法

    公开(公告)号:JP2021515862A

    公开(公告)日:2021-06-24

    申请号:JP2020545343

    申请日:2019-03-25

    Inventor: 石光 桂太

    Abstract: 風力発電設備の制御方法は、単位期間における風車の各評価点の累積損傷度D u を評価期間全体に亘って累計して各評価点における評価期間全体の全累積損傷度D t を演算するステップと、演算ステップで演算した各評価点における全累積損傷度D t を所定の第1閾値(P*Q)と比較し、各評価点における全累積損傷度Dtの増加速度dD t /dtと第2閾値とを比較して風車の各評価点が属する部位の疲労評価を行うステップと、評価ステップの評価結果に基づき風車の運転モードを、全累積損傷度D t が第1閾値(P*Q)未満且つ増加速度dD t /dtが第2閾値未満の場合は通常運転モードに、全累積損傷度D t が第1閾値(P*Q)以上又は増加速度dD t /dtが第2閾値以上の場合は通常運転モードより出力を抑えた低負荷運転モードに決定するステップと、を備える。これにより、例えば、風車の有効寿命を延ばし、風車の寿命中により多くの電力を生成し得る。 【選択図】図3

    風車、風車用の回転機械及びその損傷防止方法

    公开(公告)号:JP2020537081A

    公开(公告)日:2020-12-17

    申请号:JP2020521299

    申请日:2018-12-13

    Inventor: 沼尻 智裕

    Abstract: 風車用の回転機械は、風車の構成機器である回転機械であって、ロータと、ロータを収容するとともに、回転機械のステータを構成するようにベース部に支持されるケーシングと、を備える。ケーシングの少なくとも一部は、閾値トルク以上の回動力が前記ロータに加わったとき、ベース部に対する相対的な回動が許容されてロータとともに回転可能に構成される。 【選択図】図3

    風力タービンブレードの前縁部保護

    公开(公告)号:JP2020507712A

    公开(公告)日:2020-03-12

    申请号:JP2019544740

    申请日:2018-02-16

    Abstract: 本発明は、風力タービンブレードの前縁部保護カバーに関する。保護カバーは、長手方向に伸張する第1の縁部及び第2の縁部と、第1の縁部及び第2の縁部の間に延びる弧状の外表面及び内表面とを有する。弧状の内表面は、例えば、ブレードの前縁部の少なくとも一部を覆うように、風力タービンブレードの外表面部に取り付けられるような形状になっており、長手方向に伸張する第1の縁部は、風力タービンブレードの負圧側に取り付けられる。保護カバーは、長手方向に伸張する第1の縁部の少なくとも一部に沿って保護カバーの弧状の外表面に配置される複数の渦発生部材を更に備える。提案される保護カバーにより、衝突する粒子に対する風力タービンブレードの保護が向上するとともに、風力タービンブレードの表面上の流体特性が向上する。本発明は、さらに、前縁部保護カバーを備える風力タービンブレードを準備する方法であって、複数の渦発生部材を備える前縁部保護カバーを成形加工するステップと、前縁部保護カバーを風力タービンブレードの外表面部に取り付けるステップとを含む、方法に関する。 【選択図】図2

    風力タービン構造部品を位置合わせする方法及びアセンブリ

    公开(公告)号:JP2019535955A

    公开(公告)日:2019-12-12

    申请号:JP2019527848

    申请日:2017-11-23

    Abstract: 本発明は、風力タービンの2つの構造部品のアセンブリであって、構造部品は、複数のボルトによってフランジ同士を接続して、第1の構造部品のフランジと第2の構造部品のフランジとが中心に対し且つ回転的に位置合わせされ、それにより、第1の構造部品のフランジにおける第1の穿孔穴が、第2の構造部品のフランジにおける対応する第1の穿孔穴と合致して位置合わせされるようにして接続される、アセンブリに関する。構造部品は、例えば、タワーセクション又は基礎セクションとすることができる。アセンブリは、構造部品のフランジのそれぞれに取り外し自在に取り付けられる第1の回転ガイド部材及び第2の回転ガイド部材を更に備える。回転ガイド部材のそれぞれは、中央部によって接続される第1の脚部と第2の脚部とのU字状構造体又はL字状構造体を含み、第1の脚部は、フランジの穿孔穴に挿入されるように成形された位置決め部において終端し、第2の脚部は、停止部材を備え、回転ガイド部材のうちの少なくとも一方に関して、回転ガイド部材に含まれる構造体は、U字状である。第1の回転ガイド部材の停止部材は、第1の構造部品のフランジと第2の構造部品のフランジとが中心に対し且つ回転的に位置合わせされると、第2の回転ガイド部材の第2の脚部に当接するように構成されている。本発明は、上述したような風力タービンの2つの構造部品を位置決め及び接続する方法に更に関する。この方法は、まず、構造部品を、フランジを対面させた状態で中心に対し位置合わせすることと、次に、回転ガイド部材が互いに接触するまで、構造部品を互いに対して回転させることとを含む。 【選択図】図8

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