乳がん患者の予後の予測方法
    71.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020500515A

    公开(公告)日:2020-01-16

    申请号:JP2019527493

    申请日:2017-11-27

    摘要: 本発明は、乳がん患者の予後の予測方法に関するものであり、より詳細には、(a)乳がん患者から得た生物学的試料からubiquitin-conjugating enzyme E2C(UBE2C)、topoisomerase 2 alpha(TOP2A)、ribonucleotide reductase M2(RRM2)、forkhead box M1(FOXM1)及びmarker of proliferation Ki-67(MKI67)からなる群から選択される一つ以上の増殖関連遺伝子及びbutyrophilin subfamily 3 member A2(BTN3A2)免疫関連遺伝子のmRNA発現水準を測定する段階;(b)前記(a)段階で測定されたmRNAの発現水準を標準化する段階;及び(c)前記(b)段階で標準化された一つ以上の増殖関連遺伝子及び免疫関連遺伝子の組み合わせにより乳がん患者の予後を予測する段階であって、前記増殖関連遺伝子が過発現した場合、予後が悪いものとして、及び前記免疫関連遺伝子が過発現した場合、予後が良いものとして、乳がんの予後を予測する段階を含む乳がん患者の予後の予測方法に関するものである。本発明は、乳がんの予後と有意な相関性を表す遺伝子群及び臨床情報を利用した乳がんの予後の予測方法に関するものであり、本発明の方法により、乳がん患者において、今後、転移、再発又は転移性再発するかどうかの予後をより正確に予測することができる効果があり、後の乳がんの治療の方向の手がかりを提示する目的で有用に使用することができる。

    PD−1免疫チェックポイント阻害剤による治療に対するがんの感受性を予測する方法

    公开(公告)号:JPWO2018097166A1

    公开(公告)日:2019-10-17

    申请号:JP2017041953

    申请日:2017-11-22

    摘要: 本発明は、PD−1免疫チェックポイント阻害剤による治療に対するがんの感受性を予測する遺伝子セットを提供する。より具体的には、本発明は、ADAM8、VCL、LEF1-AS1、TSPAN32、CTBP2、RXRA、PTGDS、ITGB1、KLRD1、RAB11FIP5、SLC4A8、NIN、GCNT2、ASB2、HNRPLL、AMPD3、SIRPG、PTPN13、MYB、ASAP1、MBOAT1、COTL1、ICOS、ST8SIA1、PASK、SGPP2、PDCD1、TBC1D4、EMP3、FAM65B、GBP1、FAM211B、PRR5、C17orf67、FAM101B、およびTBL1Xからなる群から選択される1または複数の遺伝子、並びにこれら遺伝子を利用したPD−1免疫チェックポイント阻害剤による治療に対するがんの感受性を予測する方法を提供する。

    がんの診断のためのプローブ/プライマーライブラリー

    公开(公告)号:JP6544783B1

    公开(公告)日:2019-07-17

    申请号:JP2018143912

    申请日:2018-07-31

    发明人: 西塚 哲 岩谷 岳

    摘要: 【課題】がんに関連する変異を迅速に検出できるdPCR用プローブを利用した汎用な手段を提供する。 【解決手段】TP53遺伝子のDNA結合ドメインにおける、がんに関連する変異を検出するための、複数のプローブおよび/またはプライマーもしくはプライマー対で構成されるライブラリーを提供する。本発明を用いることにより、消化管がんの治療後の再発を早期に診断できる。また、消化管がん患者において個別化した治療後経過観察が可能となる。 【選択図】図4