パーティションベースのイントラ符号化概念

    公开(公告)号:JP2021513296A

    公开(公告)日:2021-05-20

    申请号:JP2020543004

    申请日:2019-02-07

    Abstract: ピクチャのブロックベースの符号化は、所定ブロックをある次元に沿って複数のパーティションに区分することによって、ピクチャの特定のブロックが特定のイントラ符号化モードを使用してイントラ予測符号化されるイントラ予測符号化の概念を提供することにより、さらに効果的にレンダリングされる。パーティションの数は2より大きいか、および/またはある次元に沿って1サンプル幅であり、パーティションは、再構成のために特定のブロックに対して通知されたイントラ予測符号化モードを使用して順次空間予測され、このようにして得られた予測子を予測残差を使用して修正することにより、前のパーティションについてのサンプルの再構成が、次に現在のパーティションを処理するときに、デコーダで利用可能になる。区分に関するシグナリングオーバーヘッドは省略されるか、低く抑えられる。区分により、データストリーム内でイントラ予測モードが通知される所定ブロックのシグナリングオーバーヘッドを全体として低く保つことができる一方で、エンコーダとデコーダに、所定ブロックの既に再構成/符号化された隣接する参照サンプルからの、所定ブロックのサンプルまでの平均距離を下げる機会を提供する。参照サンプルは、少なくとも部分的には所定ブロック自体内、すなわち、予測残差が既に決定された以前に処理されたパーティション内にあり、その結果、それらが配置されているパーティションに使用される予測子の修正に利用可能である。 【選択図】 図4

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