動物モデルおよび治療用分子
    7.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020028296A

    公开(公告)日:2020-02-27

    申请号:JP2019197622

    申请日:2019-10-30

    摘要: 【課題】本発明の目的は、非ヒト哺乳動物中でヒトIg可変領域を含む抗体を生成するための方法を提供し、さらに、そのような抗体を生成するための非ヒト動物モデルも提供することである。 【解決手段】本発明の目的は、例えば、 宿主げっ歯動物重鎖定常領域の上流の複数のヒトIgH V領域、1つまたは複数のヒトD領域、および1つまたは複数のヒトJ領域を、げっ歯動物ES細胞ゲノムに挿入する工程を含む、げっ歯動物を作製する方法であって、 a)ヒト重鎖DNAの挿入がげっ歯動物定常領域と最後の3'げっ歯動物J領域との間でなされ; b)前記挿入が、前記げっ歯動物が、げっ歯動物定常領域およびヒト可変領域を有するキメラ抗体またはキメラ重鎖のレパートリーを生成することができるようなものであり、 c)前記挿入プロセスが、開始カセットがゲノムに挿入され、独特の標的領域をもたらす部位で開始され、第1のDNA断片の開始カセットへの挿入に続いて、次に、第1のDNA断片の一部への第2のDNA断片の挿入がなされ、かつ、段階的な挿入の間、上流(5’)DNAインサートの5’末端の長さが増大する、 方法によって解決することができる。 【選択図】なし