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公开(公告)号:JP2015505883A
公开(公告)日:2015-02-26
申请号:JP2014546413
申请日:2012-12-05
Applicant: ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se , ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se
Inventor: ロラー ゼバスティアン , ロラー ゼバスティアン , デアシュ ロルフ , デアシュ ロルフ , ディトリヒ ウーヴェ , ディトリヒ ウーヴェ , バルク ルーロフ , バルク ルーロフ , ローメイヤー バス , ローメイヤー バス , トロムスドルフ ウルリヒ , トロムスドルフ ウルリヒ
IPC: C09D133/04 , C08F2/22 , C08F120/18 , C09D5/02 , C09D133/02 , C09D133/18 , C09D133/24
CPC classification number: C08F2/001 , C08F2/26 , C08F265/10 , C09D133/08 , C09D133/10 , C09D133/14 , C09D151/003 , C08F220/06 , C08F220/18 , C08F220/34
Abstract: 本発明は、水性ポリマー分散液の、耐化学薬品性が向上されたコーティング組成物のための使用であって、前記水性ポリマー分散液が、少なくとも1つのエチレン性不飽和基を有する化合物(複数モノマー)の組成物1を、ラジカル水性乳化重合の方法に従って、重合されるモノマー組成物1に対して少なくとも90質量%、好ましくは少なくとも95質量%、特に好ましくは少なくとも98質量%の転化率まで重合させ(重合ステップ1)、それに引き続き、重合ステップ1の生成物混合物の存在下で、少なくとも1つのエチレン性不飽和基を有する化合物(複数モノマー)の組成物2を、ラジカル水性乳化重合の方法に従って重合させ(重合ステップ2)ることによって得られるが、但しa)前記組成物1は、該組成物1の単独の統計共重合によって、ガラス転移温度Tg1が0℃を上回る、好ましくは10℃を上回る、特に好ましくは20℃を上回るポリマー1が得られる性質を有することと、b)前記組成物2は、該組成物2の単独の統計共重合によって、ガラス転移温度Tg2が80℃を上回る、特に100℃を上回るポリマー2が得られる性質を有することと、c)Tg1とTg2との差の値が少なくとも50℃であることと、d)前記組成物1および2のモノマーに加えて、それらのモノマーとは異なる、少なくとも1つのエチレン性不飽和基を有しかつ元素の窒素を含む少なくとも1種の付着モノマーが、重合されるモノマーの全量に対して、0.1〜10質量%の、好ましくは0.5〜5質量%の、特に好ましくは1〜3質量%の量で重合導入されることと、e)前記d)により重合導入される付着モノマーの全量のうち、20〜100モル%が、前記重合ステップ1において共に重合導入されることと、f)より低い限界値Tgiの方に当たる組成物iの量は、組成物1および2の全量に対して、60〜90質量%、好ましくは70〜85質量%であることと、g)組成物1および2のモノマーに加えて、前記モノマーとは異なる、イタコン酸、アセトアセトキシエチル(メタ)アクリレート(AAEM)、アクリロニトリルの群から選択される少なくとも1種のモノマーが、重合されるモノマーの全量に対して、0.2〜2質量%の量で、好ましくは重合ステップ1において重合導入されることと、を条件とする前記使用に関する。