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公开(公告)号:JP2021191728A
公开(公告)日:2021-12-16
申请号:JP2021134373
申请日:2021-08-19
Applicant: マグネシウム エレクトロン リミテッド
Inventor: ハゼル スティーブンソン , イリーナ チェパーナ , デブロー ジェイン ハリス , デビッド スケィペンズ
Abstract: 【課題】触媒及び吸着の用途に適したジルコニウム水酸化物又はジルコニウム酸化物を提供する。 【解決手段】ケイ素、硫酸塩、リン酸塩、タングステン、ニオブ、アルミニウム、モリブデン、チタン、又はスズを1種以上含むドーパントを、酸化物基準で最大30重量%まで含有し、かつ酸点を有するジルコニウム水酸化物又はジルコニウム酸化物であって、酸点の大部分がルイス酸点である。ジルコニウム水酸化物の調製方法は、(a)水性酸中にジルコニウム塩を溶解する、(b)得られた溶液又はゾルに1種以上の錯化剤を添加し、錯化剤は、アミン、有機硫酸塩、スルホン酸塩、ヒドロキシル、エーテル又はカルボン酸基の少なくとも1種の官能基を含む有機化合物、(c)(b)で形成された溶液又はゾルを加熱する、(d)硫酸化剤を添加する、(e)塩基を添加してジルコニウム水酸化物を形成する、(f)随意にドーパントを添加する、の各ステップを有する。 【選択図】図6a
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公开(公告)号:JP2019536720A
公开(公告)日:2019-12-19
申请号:JP2019516706
申请日:2017-01-30
Applicant: マグネシウム エレクトロン リミテッド
Inventor: ハゼル スティーブンソン , イリーナ チェパーナ , デブロー ジェイン ハリス , デビッド スケィペンズ
IPC: C01G25/02 , B01J21/06 , B01J27/053 , C01G25/00
Abstract: 本発明は、ケイ素、硫酸塩、リン酸塩、タングステン、ニオブ、アルミニウム、モリブデン、チタン、又はスズを1種以上含むドーパントを、酸化物基準で最大30重量%まで含有し、かつ酸点を有するジルコニウム水酸化物又はジルコニウム酸化物に関し、前記酸点の大部分がルイス酸点である。さらに、本発明は、ジルコニウム水酸化物を調製する方法にも関し、当該方法は、(a)水性酸中にジルコニウム塩を溶解するステップと、(b)得られた溶液又はゾルに1種以上の錯化剤を添加するステップと、前記1種以上の錯化剤は、以下の官能基の少なくとも1種を含む有機化合物:アミン、有機硫酸塩、スルホン酸塩、ヒドロキシル、エーテル又はカルボン酸基、である、(c)ステップ(b)で形成された前記溶液又は前記ゾルを加熱するステップと、(d)硫酸化剤を添加するステップと、(e)塩基を添加して、ジルコニウム水酸化物を形成するステップと、(f)随意にドーパントを添加するステップと、を有する。 【選択図】図6a
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公开(公告)号:JP2019501092A
公开(公告)日:2019-01-17
申请号:JP2018519907
申请日:2016-10-27
Applicant: マグネシウム エレクトロン リミテッド
Inventor: デブロー ジェイン ハリス , デビッド アラスター スケィペンズ
Abstract: 本発明は、(a)Ce:Zr(モル比)が1以下であり、(b)酸化セリウム含有量が10〜50重量%であり、(i)空気雰囲気中、1100℃で6時間エージングした後、表面積が少なくとも18m 2 /gであり、N 2 物理吸着によって測定される全細孔容積が少なくとも0.11cm 3 /gであり;(ii)1000℃で4時間エージングした後、表面積が少なくとも42m 2 /gであり、N 2 物理吸着によって測定される全細孔容積が少なくとも0.31cm 3 /gである、セリウム−ジルコニウム系混合酸化物に関する。また本発明は、上記セリウム−ジルコニウム系混合酸化物を含む触媒システム、ならびに排気ガスを上記セリウム−ジルコニウム系混合酸化物と接触させる工程を含む、車両エンジンからの排気ガスの処理方法に関する。さらに、本発明は、(a)ジルコニウム塩を水性酸に溶解する工程;(b)得られた溶液に1つ以上の錯化剤を添加する工程であって、前記1つ以上の錯化剤は、アミン基、有機サルフェート基、スルホネート基、ヒドロキシル基、エーテル基またはカルボン酸基の少なくとも1つの官能基を有する有機化合物である工程;(c)工程(b)で形成された溶液またはゾルを加熱する工程;(d)セリウム塩を添加し、かつ、前記セリウム塩の添加前または添加後のいずれかに硫化剤を添加する工程;および(e)塩基を添加してセリウム−ジルコニウム系混合水酸化物を形成する工程を含む、セリウム−ジルコニウム系混合水酸化物または前記請求項のいずれか一項に記載の混合酸化物の製造方法に関する。 【選択図】図1
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