細菌感染による急性副鼻腔炎の起炎菌の検出方法

    公开(公告)号:JPWO2020111272A1

    公开(公告)日:2021-09-30

    申请号:JP2019046906

    申请日:2019-11-29

    Abstract: 急性副鼻腔炎において、起炎菌を特定するための検出手段の提供。 細菌感染による急性副鼻腔炎の起炎菌であるインフルエンザ菌又は肺炎球菌の検出方法であって、被検体より採取した綿棒に付着した鼻腔ぬぐい液サンプル中の、該起炎菌のリボゾームL7/L12蛋白質の該綿棒当たりの換算質量を、該起炎菌のリボゾームL7/L12蛋白質に特異的に結合し、かつ、該起炎菌を他の細菌と種又は属で識別することができる抗体を用いて、測定し、得られた測定値に基づき起炎菌検出の有無を判断するための判断基準値(カットオフ値)を決定する工程を含む、上記検出方法。

    検体中のインフルエンザ菌と肺炎球菌の免疫学的同時検出方法、及びイムノクロマトグラフィー装置

    公开(公告)号:JP2021156799A

    公开(公告)日:2021-10-07

    申请号:JP2020059115

    申请日:2020-03-27

    Abstract: 【課題】検体中のインフルエンザ菌( Haemophilus influenzae )と肺炎球菌( Streptococcus pneumoniae )の免疫学的同時検出方法の提供。 【解決手段】本発明は、検体中のインフルエンザ菌と肺炎球菌の免疫学的同時検出方法であって、好ましくはイムノクロマトグラフィー装置を用いるもの、特に、インフルエンザ菌のリボゾームL7/L12蛋白質に特異的に結合する抗体と肺炎球菌のリボゾームL7/L12蛋白質に特異的に結合する抗体を用いるものに関する。本発明は、特定のイムノクロマトグラフィー装置にも関し、検体として耳漏、中耳貯留液又は鼻汁(鼻腔)ぬぐい液を用いれば、急性副鼻腔炎、中耳炎において、起炎菌を特定するための簡易・迅速な検出手段となる。 【選択図】図2

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