公开(公告)号：JP2021031442A

公开(公告)日：2021-03-01

申请号：JP2019153869

申请日：2019-08-26

Applicant: 東邦化成株式会社 ,  学校法人 関西大学

Inventor： 磯村 優仁 ,  波濤 航 ,  内田 暁人 ,  大洞 康嗣 ,  白石 裕太

IPC: B01J27/128 ,  C07D251/24

Abstract: 【課題】ニトリル化合物およびトリハライド化合物から、金属触媒を用いる温和な製法条件で簡便に且つ効率的にトリアジン化合物を製造する方法を提供する。 【解決手段】第5族金属化合物を含む触媒、およびアンモニウム塩、並びに適宜、ハロゲン化金属化合物の存在下、式(1):R 1 −CN(式中、R 1 は、1つ以上の置換基で置換されていてもよいアリール基または1つ以上の置換基で置換されていてもよいヘテロアリール基)で示されるニトリル化合物と、式(2):R 2 −CX 3 (式中、R 2 は、1つ以上の置換基で置換されていてもよいアリール基または1つ以上の置換基で置換されていてもよいヘテロアリール基、Xはハロゲン)で示されるトリハライド化合物とを反応させることによる、トリアジン化合物の製造方法。 【選択図】なし

公开(公告)号：JP2020128353A

公开(公告)日：2020-08-27

申请号：JP2019021403

申请日：2019-02-08

Applicant: 東邦化成株式会社 ,  学校法人 関西大学

Inventor： 磯村 優仁 ,  波濤 航 ,  内田 暁人 ,  大洞 康嗣 ,  関井 祐作

IPC: C07C15/107 ,  C07C15/02 ,  C07C2/24 ,  C07C13/23 ,  B01J31/22 ,  B01J37/16 ,  C07C2/38

Abstract: 【課題】本発明は、通常の有機合成によれば多段階の反応工程を要し製造困難である多置換ベンゼン誘導体を、前周期金属化合物を用いて、単純有機化合物であるアルキンおよびアルケンから1段階で且つ高選択的に製造することができる方法を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、2分子の式:R 1 −C≡C−R 1 (I)で表されるアルキン、および1分子の式:R 2 −CH=CH 2 (II)で表されるアルケンとを、前周期金属化合物の存在下で反応させることにより、式(III)(式中、R 1 およびR 2 は明細書中に定義するとおりである) で表されるベンゼン誘導体の製造方法を提供する。 【選択図】なし