公开(公告)号：WO2022210246A1

公开(公告)日：2022-10-06

申请号：PCT/JP2022/013895

申请日：2022-03-24

Applicant: 東レ株式会社

Inventor： 宮川裕司 ,  山本航

IPC: B29K63/00 ,  B32B27/38 ,  C08G59/24 ,  C08G59/66 ,  C08J5/04 ,  B29C70/06 ,  B29C70/28

Abstract: 本発明は、繊維強化樹脂を成形した際、成形温度（硬化温度）と常温との温度差により生じる表面凹凸を低減することができ、かつ表面品位が高く耐候性にも優れるエポキシ樹脂組成物と、エポキシ樹脂硬化物及びそれを用いた被覆繊維強化樹脂成形品を提供することを目的とする。　上記目的を達するための本発明のエポキシ樹脂組成物は、単一または複数のエポキシ樹脂からなるエポキシ樹脂（Ａ）、チオール基含有硬化剤（Ｂ）、触媒（Ｃ）を少なくとも含むエポキシ樹脂組成物であって、エポキシ樹脂（Ａ）を構成するエポキシ樹脂のうち、重量比で５０％以上を占めるエポキシ樹脂（Ａ１）がグリシジル構造を有するエポキシ基を２官能以上、及び脂環構造を有するエポキシ基を１官能以上有する。

公开(公告)号：WO2018147107A1

公开(公告)日：2018-08-16

申请号：PCT/JP2018/002666

申请日：2018-01-29

Applicant: 東レ株式会社

Inventor： 久慈祐介 ,  山本航 ,  内山真臣

IPC: D01F9/22 ,  D01F9/32

Abstract: 【課題】　耐炎化炉の再稼働直後から高品質な炭素繊維を得ることができ、かつ耐炎化炉内の洗浄が容易にでき、生産を停止している期間を短縮可能な耐炎化炉の洗浄方法、および本洗浄方法を用いて耐炎化炉を洗浄する工程を有する耐炎化繊維の製造方法ならびに炭素繊維の製造方法を提供する。 【解決手段】　ポリアクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維を酸化性雰囲気中で耐炎化処理する耐炎化炉の洗浄方法であって、前記耐炎化炉は、酸化性気体が内部を循環する機構を有する耐炎化炉であり、該耐炎化炉の壁面に付着した粉塵に対し壁面に垂直な方向の圧力が２ＭＰａ以上となるように液体を接触させた後、該液体を耐炎化炉外に排出することで壁面から剥離した粉塵を耐炎化炉外に排出し、さらに、耐炎化炉内に温度４０℃以上の酸化性気体を循環させる、耐炎化炉の洗浄方法。