アシルグアニジン誘導体
摘要:
本発明の課題は、セロトニン5−HT5A受容体調節作用に基づく、認知症、統合失調症等の、優れた治療または予防薬を提供すること。フタレンの一方の環にグアニジンがカルボニル基を介して結合し、かつ、他方の環に環基が結合した下記式(I)のアシルグアニジン誘導体が、強力な5−HT5A受容体調節作用と、これに基づく優れた薬理作用を有することを確認した。本発明は、認知症、統合失調症、双極性障害、注意欠陥多動性障害の良好な治療または予防薬として有用である。
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