熱可塑性フィルム、及び合わせガラス

    公开(公告)号:JP2021147288A

    公开(公告)日:2021-09-27

    申请号:JP2020050118

    申请日:2020-03-19

    IPC分类号: B32B27/18 B32B27/00 C03C27/12

    摘要: 【課題】一方の面から入射される太陽光などの外光による不所望の発光を抑制し、かつ他方の面から照射される励起光によって十分に発光できる熱可塑性フィルムを提供する。 【解決手段】熱可塑性フィルム10は、吸収剤含有層11、バリア層13、及び発光層12をこの順に備える。吸収剤含有層11は、熱可塑性樹脂、可視光吸収剤、及び300nm以上360nm未満に極大吸収波長を有する紫外線吸収剤を含有し、発光層12は熱可塑性樹脂を含有する。吸収剤含有層11における熱可塑性樹脂100質量部に対する上記紫外線吸収剤の含有量(1)が、発光層12における含有量(2)よりも多い。熱可塑性フィルム10より合わせガラスを作製し、吸収剤含有層側に、疑似太陽光を照射した時の輝度をA、発光層側に照射した時の輝度をBとし、((B−A)/B×100)で表される輝度抑制率が50%以上である。 【選択図】図1

    熱可塑性フィルム、及び合わせガラス

    公开(公告)号:JP2021147287A

    公开(公告)日:2021-09-27

    申请号:JP2020050088

    申请日:2020-03-19

    IPC分类号: B32B27/18 B32B27/00 C03C27/12

    摘要: 【課題】一方の面から入射される太陽光などの外光によって発光層が発光しても、その発光が不自然な発光色となることを防止する。 【解決手段】熱可塑性フィルム10は、吸収剤含有層11、バリア層13、及び発光層12をこの順に備える。吸収剤含有層11は、熱可塑性樹脂、可視光吸収剤、及び300nm以上360nm未満に極大吸収波長を有する紫外線吸収剤を含有し、発光層12は熱可塑性樹脂を含有する。吸収剤含有層11における熱可塑性樹脂100質量部に対する上記紫外線吸収剤の含有量(1)が、発光層12における含有量(2)よりも多い。熱可塑性フィルム10より合わせガラスを作製して、吸収剤含有層11側の一方の面に対して、疑似太陽光を照射した時の一方の面における光の色度のx値が0.2以上0.42以下、y値が0.2以上0.5以下である。 【選択図】図1

    ポリビニルアセタール樹脂フィルムおよびそれを含む積層体

    公开(公告)号:JPWO2020067162A1

    公开(公告)日:2021-09-24

    申请号:JP2019037612

    申请日:2019-09-25

    摘要: 本発明は、ポリビニルアセタール樹脂材料から構成されるポリビニルアセタール樹脂フィルムであって、厚みが10〜350μmであり、一方の面の十点平均粗さRz値が2μm未満であり、該表面の摩擦角が31°より大きく40°以下であり、かつ、他方の面の十点平均粗さRz値が2μm以上7μm以下であり、該表面の摩擦角が20°以上31°以下であり、 前記ポリビニルアセタール樹脂材料中のポリビニルアセタール樹脂の、ブルックフィールド型(B型)粘度計を用いて20℃、30rpmで測定された、濃度10質量%のトルエン/エタノール=1/1(質量比)溶液の粘度が100〜1000mPa・sであり、ポリビニルアセタール樹脂フィルム中の可塑剤の量がポリビニルアセタール樹脂フィルムの総質量に基づいて0〜20質量%である、ポリビニルアセタール樹脂フィルムに関する。

    ガラス板
    29.
    发明专利
    ガラス板 审中-公开

    公开(公告)号:JPWO2020080162A1

    公开(公告)日:2021-09-16

    申请号:JP2019039489

    申请日:2019-10-07

    IPC分类号: C03C27/12 B60J1/00 C03C3/087

    摘要: 本発明のガラス板は、樹脂板と複合一体化して、ガラス樹脂複合体を作製するためのガラス板であって、ガラス組成として、モル%で、SiO 2 45〜80%、Al 2 O 3 5〜30%、Li 2 O+Na 2 O+K 2 O 0〜20%、MgO 3〜35%、CaO 0.1〜35%、SrO+BaO 0〜15%を含有することを特徴とする。

    合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

    公开(公告)号:JPWO2020075747A1

    公开(公告)日:2021-09-02

    申请号:JP2019039794

    申请日:2019-10-09

    发明人: 西野 博満

    摘要: 合わせガラスにおける二重像をかなり抑えることができる合わせガラス用中間膜を提供する。 本発明に係る合わせガラス用中間膜は、ヘッドアップディスプレイである合わせガラスに用いられる中間膜であって、一端と、前記一端の反対側に他端とを有し、前記他端の厚みが、前記一端の厚みよりも大きく、ヘッドアップディスプレイの表示領域に対応する表示対応領域を有し、前記表示対応領域を前記一端と前記他端とを結ぶ方向にて3個に等分割して得られる3領域を、前記一端側から順番に、第1の表示対応部分領域、第2の表示対応部分領域、第3の表示対応部分領域としたときに、前記第1,2,3の表示対応部分領域における部分楔角A x ,B x ,C x 、前記表示対応領域における部分楔角φ x について、|A x −φ x |が0.05mrad以下であり、|B x −φ x |が0.05mrad以下であり、|C x −φ x |が0.05mrad以下である。