ポリオルガノシロキサン含有グラフト重合体、これを含む樹脂組成物及びその成形体

    公开(公告)号:JP2019183158A

    公开(公告)日:2019-10-24

    申请号:JP2019076434

    申请日:2019-04-12

    摘要: 【課題】成形体の強度と外観を改善できるポリオルガノシロキサン含有グラフト重合体を提供する。 【解決手段】ポリオルガノシロキサン(A1)とビニル重合体(A2)を含有する重合体(A)が、ビニル単量体(b)でグラフト化されたポリオルガノシロキサン含有グラフト重合体であって、以下のZ−1からZ−4の要件を満たすポリオルガノシロキサン含有グラフト重合体(B)。 Z−1)前記ビニル重合体(A2)が単一にポリオルガノシロキサン(A1)に包含される構造を有する粒子が個数平均で15%以上 Z−2)ポリオルガノシロキサン含有グラフト重合体のテトラヒドロフラン不溶分が50質量%以上 Z−3)ポリオルガノシロキサン含有グラフト重合体の粒子径が50〜250nm Z−4)ポリオルガノシロキサン含有グラフト重合体の屈折率が1.47〜1.60 【選択図】なし

    ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体、熱可塑性樹脂組成物及び成形体

    公开(公告)号:JPWO2018225582A1

    公开(公告)日:2020-04-16

    申请号:JP2018020504

    申请日:2018-05-29

    摘要: 発色性と低温耐衝撃性のバランスに優れた熱可塑性樹脂組成物及び成形体を提供するため、ポリオルガノシロキサン(A1)とビニル重合体(A2)を含有するゴム(A)に、ビニル単量体(b)をグラフトさせたポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体であって、ビニル重合体(A2)が、単官能性ビニル単量体(a1)90〜100質量%と、多官能性ビニル単量体(a2)10〜0質量%を含むビニル重合体であり、単官能性ビニル単量体(a1)の単独重合体のガラス転移温度が0℃以上で、さらに該グラフト共重合体の測定条件1で測定されるtanδのピークが、−125℃〜−90℃の温度範囲にあるポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体を用いる。 「測定条件1」 ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体を160℃、5MPaで圧縮成型し、1mm厚とした試験片を動的粘弾性装置で引張りモード、昇温速度2℃/分、10Hzの周波数で−150℃〜180℃の温度範囲で測定する。

    ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体、熱可塑性樹脂組成物及び成形体

    公开(公告)号:JP2021073359A

    公开(公告)日:2021-05-13

    申请号:JP2021018301

    申请日:2021-02-08

    摘要: 【課題】発色性と低温耐衝撃性のバランスに優れた熱可塑性樹脂組成物及び成形体を提供する 【解決手段】 ポリオルガノシロキサン(A1)とビニル重合体(A2)を含有するゴム(A)に、ビニル単量体(b)をグラフトさせたポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体であって、ビニル重合体(A2)が、単官能性ビニル単量体(a1)90〜100質量%と、多官能性ビニル単量体(a2)10〜0質量%を含むビニル重合体であり、単官能性ビニル単量体(a1)の単独重合体のガラス転移温度が0℃以上で、さらに該グラフト共重合体の測定条件1で測定されるtanδのピークが、−125℃〜−90℃の温度範囲にあるポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体を用いる。 「測定条件1」 ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体を160℃、5MPaで圧縮成型し、1mm厚とした試験片を動的粘弾性装置で引張りモード、昇温速度2℃/分、10Hzの周波数で−150℃〜180℃の温度範囲で測定する。 【選択図】なし