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公开(公告)号:JP2021121690A
公开(公告)日:2021-08-26
申请号:JP2020015055
申请日:2020-01-31
Applicant: 三菱重工航空エンジン株式会社 , 国立大学法人東京工業大学 , 大阪冶金興業株式会社
Abstract: 【課題】本開示は、機械的強度に優れたTiAl基合金およびその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】本開示に係るTiAl基合金は、α 2 相とγ相とが積層されたラメラ組織を含み、酸素含有量が1000mass.ppm以上4600mass.ppm以下である。酸素含有量を上記範囲にすることで、機械的強度に優れたTiAl基合金となり得る。また、本開示に係るTiAl基合金は、γ相に対するα 2 相のビッカース硬さの差が+1.7GPaよりも大きく+2.9GPa以下、好ましくは+2.6GPa以上硬いことが望ましい。 【選択図】図7
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公开(公告)号:JP2021134399A
公开(公告)日:2021-09-13
申请号:JP2020032243
申请日:2020-02-27
Applicant: 三菱重工航空エンジン株式会社 , 国立大学法人東京工業大学 , 大阪冶金興業株式会社
Abstract: 【課題】より安定的に焼結性を高められるTiAl基合金の製造方法およびTiAl基合金を提供することを目的とする。 【解決手段】本開示に係るTiAl基合金の製造方法は、金属粉末射出成形法を用いたTiAl基合金の製造方法であって、TiAl基合金の状態図からβ+α/α変態温度を確認し、β+α/α変態温度以上のβ相存在温度域の温度で焼結する工程を含む。β相の体積率が高くなる温度域で焼結を行うことで、安定的に焼結性を高められる。TiAl基合金には、β安定化元素を添加するとよい。 【選択図】図5
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公开(公告)号:JP2021021140A
公开(公告)日:2021-02-18
申请号:JP2020150144
申请日:2020-09-07
Applicant: 三菱重工航空エンジン株式会社 , 大阪冶金興業株式会社
Abstract: 【課題】高温強度が高いニッケル基合金、これを用いたタービン翼及びニッケル基合金の射出成型品の製造方法を提供すること。 【解決手段】ニッケル基合金10は、クロム、モリブデン及びニオブのうち少なくともいずれか1つの金属元素と、ニッケルと、アルミニウムと、炭素と、を含む。ニッケル基合金10は、複数の結晶粒12と、複数の析出物16と、を有する。ニッケル基合金10は、各結晶粒12の間、すなわち各結晶粒12の境界が結晶粒界14となる。結晶粒12は、ニッケルを主成分とする結晶である。析出物16は、結晶粒界14に析出している。析出物16は、クロム、モリブデン及びニオブのうち少なくともいずれか1つの金属元素と炭素とを含む炭化物を有する。この炭化物は、径が0.1μm以上10μm以下、かつ、アスペクト比が3以上である。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2017186609A
公开(公告)日:2017-10-12
申请号:JP2016075932
申请日:2016-04-05
Applicant: 三菱重工航空エンジン株式会社 , 大阪冶金興業株式会社
Abstract: 【課題】TiAl系金属間化合物焼結体の焼結密度を向上させる。 【解決手段】TiAl系金属間化合物焼結体の製造方法は、Ti及びAlが結合したTiAl系金属間化合物と添加金属とを含有するTiAl系粉末体を焼結して、TiAl系金属間化合物焼結体を生成する。添加金属は、Ni、又は、Ni及びFeである。 【選択図】図4
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公开(公告)号:JP2017186608A
公开(公告)日:2017-10-12
申请号:JP2016075931
申请日:2016-04-05
Applicant: 三菱重工航空エンジン株式会社 , 大阪冶金興業株式会社
Abstract: 【課題】TiAl系金属間化合物焼結体の形状精度を向上させつつ、焼結密度の低下を抑制する。 【解決手段】TiAl系金属間化合物焼結体の製造方法は、Ti粉末とAl粉末とバインダとを混合して混合体を得る混合ステップと、混合体を金属射出成型機によって所定形状の成形体に成形する射出成型ステップと、内部に収納用空間を有する仮焼結型内に成形体を収納して、予め定められた所定の仮焼結温度で焼結を行って仮焼結体を生成する仮焼結ステップと、仮焼結体を仮焼結型から取り出して、仮焼結温度よりも高い焼結温度で焼結を行って、TiAl系金属間化合物焼結体を形成する焼結ステップと、を有する。 【選択図】図4
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公开(公告)号:JP2017186610A
公开(公告)日:2017-10-12
申请号:JP2016075933
申请日:2016-04-05
Applicant: 三菱重工航空エンジン株式会社 , 大阪冶金興業株式会社
CPC classification number: B22F3/02 , B22F9/08 , C22C1/04 , C22C19/03 , C22C19/05 , F01D5/28 , F02C7/00
Abstract: 【課題】高温強度が高いニッケル基合金、これを用いたタービン翼及びニッケル基合金の射出成型品の製造方法を提供すること。 【解決手段】ニッケル基合金10は、クロム、モリブデン及びニオブのうち少なくともいずれか1つの金属元素と、ニッケルと、アルミニウムと、炭素と、を含む。ニッケル基合金10は、複数の結晶粒12と、複数の析出物16と、を有する。ニッケル基合金10は、各結晶粒12の間、すなわち各結晶粒12の境界が結晶粒界14となる。結晶粒12は、ニッケルを主成分とする結晶である。析出物16は、結晶粒界14に析出している。析出物16は、クロム、モリブデン及びニオブのうち少なくともいずれか1つの金属元素と炭素とを含む炭化物を有する。この炭化物は、径が0.1μm以上10μm以下、かつ、アスペクト比が3以上である。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2019173095A
公开(公告)日:2019-10-10
申请号:JP2018062544
申请日:2018-03-28
Applicant: 三菱重工航空エンジン株式会社
Abstract: 【課題】品質の安定した翼を製造することができる翼の製造方法の提供。 【解決手段】金属粒子を型に向けて噴射し金属射出成形で翼部14を造形する成形工程と、少なくとも2つに分割され、前記翼部14の形状が内部に形成された型である治具20の前記型が形成された面で前記翼部14を挟み、前記治具20を前記翼部14に取り付ける治具20取付工程と、前記治具20を取り付けた前記翼部14に熱処理を施す熱処理工程と、を備える。 【選択図】図3
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