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公开(公告)号:JP2018528859A
公开(公告)日:2018-10-04
申请号:JP2018521457
申请日:2016-10-27
申请人: 厦門理工学院
CPC分类号: B01D69/125 , B01D61/145 , B01D67/0006 , B01D67/0011 , B01D69/02 , B01D71/34 , B01D71/80 , B01D2323/36 , B01D2323/40 , C02F1/444 , C02F2101/16 , C08F8/00 , C08F12/22 , C08F259/08 , C08F2438/01 , C08J5/18 , C08J7/12 , C08J2327/16 , C08F212/14 , C08F214/22
摘要: ポリフッ化ビニリデン超ろ過膜を製造する分野に関し、具体的には、アントラキノン機能化したポリフッ化ビニリデン超ろ過膜の製造方法に関する。製造方法は、以下の四つのステップを含む。(1)2−(1−ヒドロキシ−3−ブテン)−1,4,5,8−テトラメトキシナフタレンを合成するステップと、(2)ポリフッ化ビニリデン−芳香族エーテル類共重合体の合成:開始剤としてポリフッ化ビニリデンを選択し、単量体として2−(1−ヒドロキシ−3−ブテン)−1,4,5,8−テトラメトキシナフタレンを選択し、溶媒としてN,N−ジメチルホルムアミドを選択し、触媒システムとして塩化銅(I)/Me6TRENを選択し、原子ラジカル重合法によってポリフッ化ビニリデン−芳香族エーテル類共重合体を合成するステップと、(3)脱メチル酸化法によってポリフッ化ビニリデン−芳香族エーテル類共重合体をキノンに還元するステップと、(4)ステップ(3)の重合体とN,N−ジメチルホルムアミドとをキャスティング液に形成し、塗布により成膜させるステップ。本発明は、ポリフッ化ビニリデン膜に固定されるアントラキノン分子が強固であるので、脱落することが発生しない。 【選択図】図1
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