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公开(公告)号:JP2019170195A
公开(公告)日:2019-10-10
申请号:JP2018060508
申请日:2018-03-27
申请人: 川崎重工業株式会社
摘要: 【課題】ベント配管からの水滴落下を防止し、発酵槽内の発酵液に雑菌が混入することを防止し得る発酵槽を提供すること。 【解決手段】発酵槽のベント配管の内、その内壁に結露を生じた場合に、発酵槽へと水滴が落下し得る部分を加熱するための加熱装置を設ける。加熱装置によって、ベント配管を流通するガスに含有される水蒸気の露点以上、好ましくは発酵ガスの温度よりも5℃以上10℃以下高い温度にベント配管の当該部分を加熱する。これにより、発酵ガス中の水蒸気が凝縮し、水滴が発酵槽へと落下することが防止できる。 【選択図】図4
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公开(公告)号:JP2018093813A
公开(公告)日:2018-06-21
申请号:JP2016243105
申请日:2016-12-15
申请人: 川崎重工業株式会社
CPC分类号: Y02E50/17
摘要: 【課題】廃糖蜜を発酵原料として使用する発酵産生物を製造する方法であって、一般的な質量流量計を使用しつつ、発酵槽へと供給される廃糖蜜量を正確に測定し得る方法を提供すること。 【解決手段】貯留槽から抜き出された廃糖蜜と水とを配管内で撹拌装置によって混合して廃糖蜜を希釈する。撹拌装置と発酵槽との間の配管に第一質量流量計を設け、撹拌装置の上流側配管に供給される水の配管に第二質量流量計又は体積流量計を設ける。第一質量流量計によって希釈廃糖蜜の質量流量及び密度を連続的に測定することにより、発酵槽へと供給される希釈廃糖蜜の質量Pを算出し、第二質量流量計又は体積流量計によって水の質量流量及び密度を連続的に測定することにより、発酵槽へと供給される水の質量Qを算出する。(式)R=P−Qから発酵槽へと供給される廃糖蜜の質量Rを積算することにより、発酵槽に供給された廃糖蜜の合計質量を算出し得る。 【選択図】図3
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公开(公告)号:JP2020200227A
公开(公告)日:2020-12-17
申请号:JP2019109344
申请日:2019-06-12
申请人: 日本管機工業株式会社 , 川崎重工業株式会社
摘要: 【課題】得られるバナジウム化合物の純度が高く、かつ低コストで実施可能なバナジウム化合物の製造方法を提供する。 【解決手段】硫安分と硫酸とバナジウムとニッケル、鉄及びマグネシウムから選択される少なくとも1種類のその他金属とを少なくとも含有する原料灰からバナジウムを分離するバナジウム化合物の製造方法であって、pH13以上となるように原料灰にアルカリ及び水、又はアルカリ溶液を添加してアルカリ浸出液を得るアルカリ抽出工程(ステップ12)と、アルカリ浸出液を固液分離し、不溶物を固形分として除去するとともにバナジウムを含むアルカリ浸出液を浸出ろ液として得る固液分離工程(ステップ13)と、浸出ろ液を蒸発濃縮して濃縮液を得る蒸発濃縮工程(ステップ14)と、濃縮液を冷却して晶析し、バナジウムを含む析出物を固形分として回収する晶析・固液分離工程(ステップ15)と、を含む。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2019106954A
公开(公告)日:2019-07-04
申请号:JP2017242955
申请日:2017-12-19
申请人: 川崎重工業株式会社
摘要: 【課題】バイオマスに含有されるセルロースを酵素加水分解して可溶化する際に、特別な設備を必要とせずに、発酵工程で得られる発酵液のエタノール濃度を高め、蒸留負荷を軽減し得る、リグノセルロース系バイオマスを原料とするバイオエタノール製造方法を提供すること。 【解決手段】ヘミセルロースが除去されたセルロース系バイオマスの固形残渣を、反応容器内でセルロース加水分解酵素を含有する水溶液と混合する際、エタノールが3質量%以上6質量%以下となるように調整する。セルロースを加水分解する間、雑菌の繁殖が抑制され、糖化液をエタノール発酵させるときのエタノール濃度も高くなるため、蒸留負荷が軽減される。加水分解時に添加されたエタノールは、アルコール発酵液を蒸留する際に回収され、再利用され得る。 【選択図】図3
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公开(公告)号:JP2021031345A
公开(公告)日:2021-03-01
申请号:JP2019154742
申请日:2019-08-27
申请人: 川崎重工業株式会社 , 日本管機工業株式会社
摘要: 【課題】高純度バナジウム化合物を効率よく安価に製造する方法の提供。 【解決手段】この製造方法は、硫安分と、硫酸と、バナジウムと、を含む原料灰に、アルカリ及び水、又はアルカリ溶液を添加してアルカリ浸出液を得るアルカリ抽出工程(ステップ12)と、アルカリ浸出液を固液分離して、バナジウムを含む浸出ろ液を得る固液分離工程(ステップ14)と、浸出ろ液を濃縮して濃縮液を得る濃縮工程(ステップ16)と、濃縮液を冷却して晶析し、バナジウム化合物を含む析出物を回収する晶析・固液分離工程と、を含む。濃縮工程では、膜濃縮法を用いて浸出ろ液を濃縮する。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2021031344A
公开(公告)日:2021-03-01
申请号:JP2019154741
申请日:2019-08-27
申请人: 川崎重工業株式会社 , 日本管機工業株式会社
摘要: 【課題】製造トラブルが低減された、高純度バナジウム化合物の製造方法の提供。 【解決手段】この製造方法は、硫安分と、硫酸と、バナジウムと、を含む原料灰に、アルカリ及び水、又はアルカリ溶液を、pH13以上となる量で添加してアルカリ浸出液を得るアルカリ抽出工程(ステップ12)と、アルカリ浸出液を固液分離して、バナジウムを含む浸出ろ液を得る固液分離工程(ステップ14)と、浸出ろ液を蒸発濃縮して濃縮液を得る蒸発濃縮工程(ステップ16)と、濃縮液にさらにアルカリ又はアルカリ溶液を添加して濃度調整液を得るアルカリ濃度調整工程(ステップ17)と、濃度調整液を冷却して晶析し、バナジウム化合物を含む析出物を回収する晶析・固液分離工程(ステップ18)と、を含む。濃度調整工程では、冷却時にバナジウム化合物が飽和濃度以上、かつ、硫酸アルカリが飽和濃度以下となるように、濃度調整液のアルカリ濃度を調整する。 【選択図】図1
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公开(公告)号:JP2019156761A
公开(公告)日:2019-09-19
申请号:JP2018045738
申请日:2018-03-13
申请人: 川崎重工業株式会社
摘要: 【課題】混合した水素と二酸化炭素とを含む原料ガスから製品ガスであるメタンを製造するメタン製造装置及び方法において、生成ガスからメタンを分離させる装置を省いても、製品ガスのメタン濃度をコントロールできる技術を提案する。 【解決手段】メタン製造方法が、水素と二酸化炭素とを混合して原料ガスを調製する工程と、原料ガス中の水素及び二酸化炭素をメタネーション触媒の存在下で反応させてメタン及び水を生成する工程と、生成したメタン及び水、並びに、未反応の原料ガスを含む生成ガスのメタン濃度を検出する工程と、検出された生成ガスのメタン濃度が所定濃度以上のときに生成ガスを製品ガスタンクへ送り、検出された生成ガスのメタン濃度が所定濃度未満のときに生成ガスをオフガスラインへ送る工程とを含む。 【選択図】図1
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