標的物質と両親媒性高分子との複合体の形成反応の反応温度の評価方法

    公开(公告)号:JP2021107774A

    公开(公告)日:2021-07-29

    申请号:JP2019238679

    申请日:2019-12-27

    Abstract: 【課題】本発明は、タンパク質又はペプチドと、両親媒性高分子との複合体を形成する反応の反応条件を評価する方法、及び前記評価方法により適していると評価された反応条件で前記複合体を形成する方法を提供する。 【解決手段】標的物質と両親媒性高分子との複合体の形成反応の反応温度の評価方法であって、前記標的物質がタンパク質又はペプチドであり、前記標的物質に対してサーマルシフトアッセイを行い、温度に対する蛍光強度プロファイルを測定し、前記蛍光強度プロファイルに基づいて、前記複合体を形成する反応に適した温度か否かを評価する、評価方法。 【選択図】なし

    収着材料、収着材料の製造方法および特定物質捕捉システム

    公开(公告)号:JP2021041314A

    公开(公告)日:2021-03-18

    申请号:JP2019163268

    申请日:2019-09-06

    Inventor: 中川 慶之

    Abstract: 【課題】 水系の液体中での溶解や溶出が生じにくく高い安定性を実現するとともに、高い特定物質捕捉効率を示す金属有機フレームワークを含む収着材料およびその製造方法を提供すること。 【解決手段】 透析液、血液、血漿、または生物工学的手法により製造された物質の粗生成物を含む液体から、特定物質を捕捉することのできる金属有機フレームワークを含む収着材料であって、 前記金属有機フレームワークが、(A)Zn、Hf、Ce、Fe、Cu、Cr、AlおよびZrからなる群から選択される1種以上の金属原子が2個以上集合してなる金属クラスターと、(B)リンカーと、から構成され、 残存カルボキシル基濃度(mmol/g)が2.1未満である、収着材料。 【選択図】 なし

    収着材料、特定物質捕捉システムおよび特定物質捕捉方法

    公开(公告)号:JP2020054801A

    公开(公告)日:2020-04-09

    申请号:JP2019162875

    申请日:2019-09-06

    Inventor: 中川 慶之

    Abstract: 【課題】 収着材料として用いる金属有機フレームワークの分解物が、血液やバイオ生産物等に混入するリスクを低減した収着材料および特定物質捕捉システムを提供すること。 【解決手段】 透析液、血液、血漿、または生物工学的手法により製造された物質の粗生成物を含む液体から、特定物質を捕捉することのできる金属有機フレームワークを含む収着材料であって、 前記金属有機フレームワークを構成する中心金属およびリンカーの分子量が、分離膜のカットオフ分子量未満である、収着材料。 【選択図】なし

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