光学部材用メタクリル系樹脂組成物、成形体、及び光学部材

    公开(公告)号:JP2019035015A

    公开(公告)日:2019-03-07

    申请号:JP2017156581

    申请日:2017-08-14

    Abstract: 【課題】耐熱性が高く、高度に複屈折が制御され、長光路での高い光線透過率を有し、色調及び透明性に優れたメタクリル系樹脂組成物の提供である。 【解決課題】主鎖に少なくともN−置換マレイミド単量体由来の構造単位を含むメタクリル系樹脂を含み、ガラス転移温度が120℃超160℃以下、樹脂温度270℃でせん断速度1000sec -1 の条件下の溶融粘度が250pa・秒以下、光弾性係数の絶対値が1×10 -12 pa -1 以下であり、該樹脂組成物を20質量対容量百分率にてクロロホルムに溶解した溶液について、光路長100mm、波長470nmの条件下で測定した光線透過率が94%以上、且つ波長700nmの条件下で測定した光線透過率が96%以上であるメタクリル系樹脂組成物。 【選択図】なし

    メタクリル系樹脂の製造方法
    3.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2019035017A

    公开(公告)日:2019-03-07

    申请号:JP2017156585

    申请日:2017-08-14

    Abstract: 【課題】耐熱性が高く、高度に複屈折が制御され、光線透過率、色調、及び透明性に優れるメタクリル系樹脂を製造することのできる製造方法を提供する。 【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が120℃超160℃以下である主鎖に環構造を有する構造単位(X)を含むメタクリル系樹脂の製造方法であって、重合後の重合溶液を100質量%とした場合に重合物を30〜70質量%含む重合溶液を加熱・脱揮して、重合物を回収する際に、その上部に熱交換器を附帯する脱揮槽を備える脱揮装置を用い、Tg+100℃〜Tg+140℃の温度にて、加熱・脱揮操作を行うことを特徴とする、メタクリル系樹脂の製造方法。 【選択図】なし

    熱可塑性アクリル系樹脂
    4.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017186522A

    公开(公告)日:2017-10-12

    申请号:JP2017015881

    申请日:2017-01-31

    Abstract: 【課題】主鎖に環構造を有する熱可塑性アクリル系樹脂であって、ガラス転移温度の高さに基づく優れた耐熱性を有しながら、成形時や成形後のフィルムの機械的強度と熱安定性、トリミング性、耐熱時変色性に優れ、フィルム製膜時のロールへの貼りつき性が抑制された樹脂、およびその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】主鎖に環構造を有する熱可塑性アクリル系樹脂であって、ガラス転移温度が115℃以上、重量平均分子量が10万以上、分子量分布が2.5以下、10mmHgに減圧しながら240℃で1時間加熱した前後の重量平均分子量の増加率が5%以下である、アクリル系樹脂。 【選択図】なし

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