エチレン系重合体、延伸成形体及び微多孔膜

    公开(公告)号:JP2018076401A

    公开(公告)日:2018-05-17

    申请号:JP2016217405

    申请日:2016-11-07

    Abstract: 【課題】薄膜に成形しても外観、膜強度にも優れるエチレン系重合体、及び当該エチレン系重合体を得る。 【解決手段】極限粘度(η)が3以上18以下であり、 パルスNMRのソリッドエコー法による130℃における自由誘導減衰を3成分近似した場合の最も運動性の低い成分(α)の組成分率α 130 と、30℃における自由誘導減衰を3成分近似した場合の最も運動性の低い成分(α)の組成分率α 30 との比(α 130 /α 30 )が0.1以上0.55以下であり、 130℃における自由誘導減衰を3成分近似した場合の最も運動性の高い成分(γ)の組成分率γ 130 と、中間の運動性の成分(β)の組成分率β 130 との比(γ 130 /β 130 )が1以上7以下である、エチレン系重合体。 【選択図】なし

    エチレン重合体粒子及び成形体
    2.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020180234A

    公开(公告)日:2020-11-05

    申请号:JP2019084851

    申请日:2019-04-26

    Abstract: 【課題】薄膜に加工した際でも膜強度と低熱収縮性に優れ、これらのバランスにも優れたエチレン重合体粒子、及びその成形体を提供する。 【解決手段】示差走査熱量計(DSC)を用いて、下記の(測定条件A)により求められる125℃における等温結晶化時間(X)が0.5分以上5.5分以下である、エチレン重合体粒子。 (DSCによる測定条件A) (1)50℃で1分間保持後、200℃/minの昇温速度で230℃まで昇温する。 (2)230℃で30分間保持後、80℃/minの降温速度で125℃まで降温する。 (3)125℃で30分間保温する。 (125℃に達した時間を起点0分として125℃の等温結晶化時間(X)(分)を測定する。) 【選択図】なし

    ポリエチレン粒子及び成形体
    3.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2018138642A

    公开(公告)日:2018-09-06

    申请号:JP2017033675

    申请日:2017-02-24

    Inventor: 望月 信介

    Abstract: 【課題】成形の際に、優れた外観特性、低電気抵抗性、強度を付与できるポリエチレン粒子及びこのポリエチレン粒子を含む成形体を提供する。 【解決手段】 粘度平均分子量が200万以上1000万以下であり、下記式(1)を満たすポリエチレン粒子。 0.5≦T(75)−T(150)≦2.0 (1) T(75):ポリエチレン粒子における、分級の際に目開き106μmをパスし、目開き75μmをオンする画分10重量部と流動パラフィン90重量部とのスラリー溶液の貯蔵弾性率が1000Paに達する温度 T(150):ポリエチレン粒子における、分級の際に目開き212μmをパスし、目開き150μmをオンする画分10重量部と流動パラフィン90重量部とのスラリー溶液の貯蔵弾性率が1000Paに達する温度 【選択図】なし

    ポリエチレン繊維
    4.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2020016007A

    公开(公告)日:2020-01-30

    申请号:JP2019093563

    申请日:2019-05-17

    Inventor: 望月 信介

    Abstract: 【課題】優れた耐クリープ性、高い強度保持率、耐摩耗性を有するポリエチレン繊維を提供する。 【解決手段】パルス核磁気共鳴(NMR)のソリッドエコー法で測定された90℃におけるポリエチレン繊維の自由誘導減衰(M(t))を、下記式1を用いてフィッティングさせることにより、最も運動性の低い成分(α)、中間の運動性の成分(β)及び最も運動性の高い成分(γ)の3成分に近似した場合において、最も運動性の高い成分(γ)の組成分率が1%以上10%以下であり、最も運動性の高い成分(γ)の緩和時間が100μs以上1000μs以下である、ポリエチレン繊維。 M(t)=αexp(−(1/2)(t/Tα) 2 )sinbt/bt+βexp(−(1/Wa)(t/Tβ) Wa )+γexp(−t/Tγ) 式1 【選択図】なし

    エチレン系重合体及び成形体

    公开(公告)号:JP2018141136A

    公开(公告)日:2018-09-13

    申请号:JP2017232007

    申请日:2017-12-01

    Inventor: 望月 信介

    Abstract: 【課題】成形(例えば、薄膜成形などの成膜)の際に優れた耐酸化性、及び耐収縮性を付与できるエチレン系重合体、及びこのエチレン系重合体を含む成形体を提供する。 【解決手段】 極限粘度(η)が11以上28以下であり、 示差走査熱量計(DSC)を用いた下記(1)〜(3)の測定条件によって得られる2回目の昇温過程のDSC曲線において、2回目の昇温過程の融解熱量(ΔH 2 )に対して融点(Tm 2 )より高い領域の融解熱量(ΔH b )の割合(ΔH b /ΔH 2 ×100)が18%以上であるエチレン系重合体。 (DSC測定条件) (1)50℃で1分間保持後、10℃/minの昇温速度で180℃まで昇温。 (2)180℃で5分間保持後、10℃/minの降温速度で50℃まで降温。 (3)50℃で5分間保温後、10℃/minの昇温速度で180℃まで昇温。 【選択図】なし

    エチレン系重合体及び成形体

    公开(公告)号:JP6383479B1

    公开(公告)日:2018-08-29

    申请号:JP2017232007

    申请日:2017-12-01

    Inventor: 望月 信介

    Abstract: 【課題】成形(例えば、薄膜成形などの成膜)の際に優れた耐酸化性、及び耐収縮性を付与できるエチレン系重合体、及びこのエチレン系重合体を含む成形体を提供する。 【解決手段】 極限粘度(η)が11以上28以下であり、 示差走査熱量計(DSC)を用いた下記(1)〜(3)の測定条件によって得られる2回目の昇温過程のDSC曲線において、2回目の昇温過程の融解熱量(ΔH 2 )に対して融点(Tm 2 )より高い領域の融解熱量(ΔH b )の割合(ΔH b /ΔH 2 ×100)が18%以上であるエチレン系重合体。 (DSC測定条件) (1)50℃で1分間保持後、10℃/minの昇温速度で180℃まで昇温。 (2)180℃で5分間保持後、10℃/minの降温速度で50℃まで降温。 (3)50℃で5分間保温後、10℃/minの昇温速度で180℃まで昇温。 【選択図】なし

    エチレン重合体、延伸成形体及び微多孔膜

    公开(公告)号:JPWO2018088209A1

    公开(公告)日:2018-11-08

    申请号:JP2017038466

    申请日:2017-10-25

    CPC classification number: C08F10/02 C08J9/28

    Abstract: 本発明は、重量平均分子量(Mw)が200,000以上3,000,000以下であり、パルスNMRのソリッドエコー法により測定された130℃における自由誘導減衰を3成分近似した場合において、最も運動性の低い成分(α130)の割合が40%以上60%以下であり、中間の運動成分(β)と最も運動性の高い成分(γ)の比β/γが1.0以上4.0以下である、エチレン重合体を提供する。

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