検体中の被分析物質を検出するための増感剤、及び検体中の被分析物質の検出方法

    公开(公告)号:JPWO2020045671A1

    公开(公告)日:2020-09-03

    申请号:JP2019034292

    申请日:2019-08-30

    Abstract: 検体中の被分析物質を検出する際の銀増感において、迅速かつ高検出強度での検出を実現しつつ黒色化を抑制する。本発明の一態様は、検体中の被分析物質の金属標識及び銀増感による検出において前記銀増感に用いられ、(a)銀含有化合物、(b)銀イオン還元剤、及び(c)反応速度制御剤を含む増感剤であって、(c)反応速度制御剤が式(I): (式中:R 1 、R 2 、及びR 3 は各々独立に、水素原子、若しくは置換基を有してもよい炭素数1〜30の1価の脂肪族炭化水素基を表し、但しR 1 、R 2 、及びR 3 が全て水素原子になることはなく、又は、R 1 及びR 2 は5員環若しくは6員環を形成するとともにR 3 は水素原子、若しくは置換基を有してもよい炭素数1〜30の1価の脂肪族炭化水素基を表し;Xは炭素数1〜3の2価の炭化水素基を表し;そしてnは1〜3の整数である。)で表される化合物からなる群から選択される化合物である、増感剤を提供する。

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