ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物および成形品

    公开(公告)号:JP2019147943A

    公开(公告)日:2019-09-05

    申请号:JP2019012172

    申请日:2019-01-28

    Abstract: 【課題】ポリフェニレンサルファイド樹脂が本来有する優れた機械的強度を大きく損なうことなく、低金型汚れ性、耐トラッキング性にも優れたポリフェニレンサルファイド樹脂組成物とその成形品を提供する。 【解決手段】(A)ポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対して、(B)ISO 307(2007)に準拠して測定した粘度数が150ml/g以上である下記構造式で表されるポリアミド樹脂を5〜50重量部、(C)エラストマーを3〜70重量部、および(D)水酸化マグネシウムを50〜250重量部配合してなることを特徴とするポリフェニレンサルファイド樹脂組成物。 (構造式中のaは5以上の自然数であり、bは7以上の自然数である。) 【選択図】なし

    ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物からなる配管部品

    公开(公告)号:JP2017155065A

    公开(公告)日:2017-09-07

    申请号:JP2016036586

    申请日:2016-02-29

    Abstract: 【課題】耐水圧強度と耐湿熱性に優れるポリフェニレンサルファイド樹脂組成物からなる配管部品を提供する。 【解決手段】 (A)下記式(1)で表される溶融粘度比Rの範囲が2〜4であり、メルトフローレート(ASTM D−1238−70に従って、温度315.5℃、荷重5000gにて測定)の範囲が100〜1000g/10分であるポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対して、(B)繊維状充填剤を10〜100重量部、(C)オレフィン系エラストマー樹脂を4〜15重量部配合してなるポリフェニレンサルファイド樹脂組成物からなる温度70℃以上の液体が0.3MPa以上の圧力で接触する配管部品。 溶融粘度比R=A/B ・・・(1) ここで、Aは、温度300℃、L/D=10、せん断速度:121.6s −1 における溶融粘度(Pa・s)、Bは、温度300℃、L/D=10、せん断速度:6080s −1 における溶融粘度(Pa・s)である。 【選択図】なし

    ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物および成形品

    公开(公告)号:JP2020169228A

    公开(公告)日:2020-10-15

    申请号:JP2019069697

    申请日:2019-04-01

    Abstract: 【課題】本発明では、ポリフェニレンサルファイド樹脂が本来有する優れた機械的強度を大きく損なうことなく、耐トラッキング性、靭性、さらにコンパウンド時の生産安定性にも優れたポリフェニレンサルファイド樹脂組成物とその成形品を提供する。 【解決手段】 (A)直鎖型ポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対して、(B)アミノ基で変性されたビニル芳香族化合物系ブロック共重合体を15〜80重量部、(C)非繊維状無機充填材を20〜200重量部、および(D)繊維状充填材を10〜150重量部配合してなることを特徴とするポリフェニレンサルファイド樹脂組成物。 【選択図】なし

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