アルミニウム合金ブレージングシート及びその製造方法

    公开(公告)号:JPWO2020085486A1

    公开(公告)日:2021-10-21

    申请号:JP2019041895

    申请日:2019-10-25

    申请人: 株式会社UACJ

    摘要: ろう材/中間材/心材/ろう材からなる4層材であり、該中間材が、0.40〜6.00質量%のMgを含有し、該心材が、0.20〜2.00質量%のMgを含有し、更に、1.80質量%以下のMn、1.50質量%以下のSi、1.00質量%以下のFe、1.20質量%以下のCu、0.30質量%以下のTi、0.30質量%以下のZr及び0.30質量%以下のCrの1種又は2種以上を含有し、該心材及び該中間材の結晶粒径が20〜300μmであり、該ろう材が、4.00〜13.00質量%のSiを含有し、ドロップ型流動性試験において、ひずみを加える前の流動係数Kbに対する5%のひずみを加えた後の流動係数Kaの比α(α=Ka/Kb)が、0.50以上であるアルミニウム合金ブレージングシート。 本発明によれば、フラックスレスろう付において、優れたろう付性が達成されるアルミニウム合金ブレージングシートを提供することができる。

    アルミニウム合金ブレージングシート及びその製造方法

    公开(公告)号:JPWO2020085485A1

    公开(公告)日:2021-10-21

    申请号:JP2019041894

    申请日:2019-10-25

    申请人: 株式会社UACJ

    摘要: ろう材/中間材/心材/ろう材からなる4層材であり、該中間材が、0.40〜6.00質量%のMgと、2.00質量%を超え8.00質量%以下のZnを含有し、該心材が、0.20〜2.00質量%のMgを含有し、更に、1.80質量%以下のMn、1.50質量%以下のSi、1.00質量%以下のFe、1.20質量%以下のCu、0.30質量%以下のTi、0.30質量%以下のZr及び0.30質量%以下のCrのうちの1種又は2種以上を含有し、該心材及び該中間材の結晶粒径が20〜300μmであり、該ろう材が、4.00〜13.00質量%のSiを含有し、ドロップ型流動性試験において、ひずみを加える前の流動係数Kbに対する5%のひずみを加えた後の流動係数Kaの比α(α=Ka/Kb)が、0.50以上であるアルミニウム合金ブレージングシート。 本発明によれば、フラックスレスろう付において、優れたろう付性が達成されるアルミニウム合金ブレージングシートを提供することができる。

    アルミニウム合金ブレージングシート及びその製造方法

    公开(公告)号:JP2021021106A

    公开(公告)日:2021-02-18

    申请号:JP2019137540

    申请日:2019-07-26

    摘要: 【解決課題】フラックスレスろう付において、優れたろう付性が達成されるアルミニウム合金ブレージングシートを提供すること。 【解決手段】ろう材/中間材/心材/ろう材からなる4層材であり、該中間材が、0.40〜6.00質量%のMgを含有し、且つ、Mn、Cr及びZrの含有量の合計が0.10質量%以上、該心材が、0.20〜2.00質量%のMgを含有し、1.80質量%以下のMn、1.05質量%以下のSi、1.00質量%以下のFe、1.20質量%以下のCu、0.30質量%以下のTi、0.30質量%以下のZr及び0.30質量%以下のCrの1種又は2種以上を含有し、該心材及び該中間材の結晶粒径が20〜300μmであり、該ろう材が、4.00〜13.00質量%のSiを含有し、更に、2.00質量%以下のMn、0.30質量%以下のTi、0.30質量%以下のZr及び0.30質量%以下のCrのうちのいずれか1種又は2種以上を含有し、α=K a /K b が0.55以上であるアルミニウム合金ブレージングシート。 【選択図】なし

    熱交換器用チューブ及び熱交換器の製造方法

    公开(公告)号:JP2019168145A

    公开(公告)日:2019-10-03

    申请号:JP2018055212

    申请日:2018-03-22

    申请人: 株式会社UACJ

    摘要: 【課題】塗膜の厚みを従来よりも薄くすることができ、ろう付後の耐食性に優れた熱交換器用チューブ及びこの熱交換器用チューブを用いた熱交換器の製造方法を提供する。 【解決手段】熱交換器用チューブ1は、チューブ本体11と、チューブ本体11の表面に塗布された塗膜2と、を有している。チューブ本体11は、Mn:0.40〜1.7質量%、Si:0.15質量%以下、Cu:0.10質量%以下を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる化学成分を有している。塗膜2は、体積基準における累積99%粒径が20μm超え35μm以下である1g/m 2 以上4g/m 2 以下のSi粉末と、Znを含有する化合物よりなる1g/m 2 以上9g/m 2 以下のZn含有フラックス粉末と、を含む混合粉末と、バインダと、を含有している。塗膜2中のバインダの比率は5〜40質量%である。 【選択図】図1

    アルミニウム合金押出管の製造方法

    公开(公告)号:JP2019167581A

    公开(公告)日:2019-10-03

    申请号:JP2018056319

    申请日:2018-03-23

    申请人: 株式会社UACJ

    IPC分类号: C22C21/00 C22F1/04

    摘要: 【課題】ろう付後に高い強度を有するアルミニウム合金押出管の製造方法を提供する。 【解決手段】Mn:0.40〜1.20質量%以下、Si:0.30質量%以下、Fe:0.30質量%以下、Cu:0.10質量%以下を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる化学成分を有する鋳塊を作製する。次いで、鋳塊を400〜540℃の温度に0.5時間以上保持して均質化処理を行う。その後、鋳塊を熱間押出することによりアルミニウム合金押出管を作製する。 【選択図】図1

    フラックス組成物
    9.
    发明专利

    公开(公告)号:JP2017148871A

    公开(公告)日:2017-08-31

    申请号:JP2017084376

    申请日:2017-04-21

    申请人: 株式会社UACJ

    IPC分类号: B23K35/363

    摘要: 【解決課題】高酸素濃度雰囲気及び湿度の高い雰囲気のいずれの雰囲気中で、ろう付しても、ろう付不良や変色の問題を起こすことがないフラックス組成物を提供すること。 【解決手段】(A)下記一般式(1):M w Zn x Al y F z (1) (式中、Mは、K又はCsである。w、x、y及びzは、正の整数であり、これらの最大公約数は1である。) で表されるフルオロ亜鉛アルミン酸アルカリ金属塩粉末を含有し、(A)の含有量が50質量%以上であることを特徴とするフラックス組成物。 【選択図】なし

    熱交換器用アルミニウム合金押出多穴チューブ及びその製造方法

    公开(公告)号:JP2021195583A

    公开(公告)日:2021-12-27

    申请号:JP2020101475

    申请日:2020-06-11

    申请人: 株式会社UACJ

    IPC分类号: C22F1/04 C22C21/00

    摘要: 【解決課題】押出性に優れ且つろう付後に高い強度を有する熱交換器用アルミニウム合金押出多穴チューブ及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】0.60〜1.80質量%のMnと、0.00質量%を超え0.20質量%未満のSiと、を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、Si含有量に対するMn含有量の比(Mn/Si)が15.0以上であるアルミニウム合金からなり、600℃±10℃、3分間の加熱試験における強度変化(加熱試験後のアルミニウム合金の引張強度(A)−加熱試験前のアルミニウム合金の引張強度(B))が、−5MPa以上であること、を特徴とする熱交換器用アルミニウム合金押出多穴チューブ。 【選択図】図1