Hot gas method and system for producing synthesis gas from biomass

    公开(公告)号:JP2012510529A

    公开(公告)日:2012-05-10

    申请号:JP2011537828

    申请日:2009-10-30

    摘要: 【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
    【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉では熱分解ガスと木炭が生成される。 酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御し、可燃ガスと酸素が完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、可燃ガスの供給モル量が1より大きく5より小さくなるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整することで、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。 木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。
    【選択図】図1

    Hot gas method and system for producing synthesis gas from biomass

    公开(公告)号:JP2012510528A

    公开(公告)日:2012-05-10

    申请号:JP2011537827

    申请日:2009-10-30

    摘要: 【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
    【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、前記木炭製粉工程は、炭化炉出口の高温の木炭を冷却装置で60〜200℃に冷却し、木炭降圧供給装置で木炭を常圧に降圧してから、製粉機に送って炭粉を製造し、さらに、常圧の輸送ガスを用いて炭粉を炭粉加圧供給系統に送ることで行なわれ、加圧された炭粉は、炭粉噴射器でガス化炉に噴射し輸送され、その輸送ガスとして、炭化炉で生成した熱分解ガスを使用し、輸送用の熱分解ガスの量の制御により、炭粉輸送管路の固体気体比を0.03〜0.45m
    3 /m
    3 に制御する。 炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれ、酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御する。
    【選択図】図1